資格取得は通信講座と独学のどちらが良い?コスパ・学習効率・合格しやすさ

社会人になって自身のスキルアップやキャリアアップを目的とした資格取得を考える人も多いでしょう。しかし、いざ勉強を始めるにあたって通信講座を活用するか、自分のペースに合わせて独学で進めるべきかと、学習方法で悩む人も多いですよね。
この記事では、資格取得において通信講座と独学による学習のどちらが自分に合っているのかを「コスパ」「学習効率」「合格のしやすさ」の3つの観点から比較していきます。通信講座にするか独学で学習を進めるか悩んでいる人は、本記事を参考に自分に合う学習方法を見つけましょう。
資格取得に通信講座は本当に必要?独学との違いを整理

近年ではユーキャンやヒューマンアカデミー通信講座など、さまざまな会社が資格取得者向けに通信講座を展開しています。しかし、資格取得において通信講座は必ずしも必須というわけではありません。
というのも、通信講座はあくまで資格試験に対応したカリキュラムを提供した学習手段であり、市販のテキストや問題集にも試験範囲の内容は十分に含まれています。そのため、学習方法や試験範囲の理解度によっては、通信講座を活用せずとも独学で合格は可能です。
では、資格取得において通信講座と独学ではどのような違いがあるのでしょうか。
資格取得の主な学習方法は通信講座と独学の2つ
資格取得における主な学習方法としては、大きく分けて通信講座と独学の2つがあります。
通信講座とは、資格試験に適したカリキュラム・教材・講義を提供してくれる学習サービスで、近年ではテキスト学習だけでなく動画講義やeラーニングなども主流です。
一方で独学は自分で市販の資格書や問題集を活用し、自分で学習を進める方法です。独学は自分で資格試験日に向けて学習計画を立てる必要があります。どちらの学習方法でも資格取得は可能ではありますが、学習時間・費用・サポート体制といった観点で明確な違いがあります。
通信講座と独学の根本的な違いとは
資格取得における通信講座と独学の違いについて、整理すると以下の表のような特徴があります。
| 比較項目 | 通信講座 | 独学 |
|---|---|---|
| 学習の進め方 | 資格試験の出題範囲に沿ったカリキュラム | 自身で学習計画・進捗管理まで行う必要あり |
| 教材内容 | テキスト・動画・eラーニング | 市販の資格書・問題集 |
| サポート体制 | 質問対応・添削・模試あり | サポートなし |
| 学習における情報の取捨選択 | 重要ポイントに絞って学習可能 | 情報過多になりやすい |
このように、通信講座と独学では学習の進め方やサポート体制に違いがあり、このあと解説するコスパ・学習効率・合格しやすさに繋がります。
コスパを比較!通信講座と独学で費用対効果が高いのはどっち?

一般的なイメージでは「通信講座は受講料が高そう」「独学の方が安く済む」という印象を持つ人も多いのではないかと思います。しかし、資格学習における費用対効果はかかった金額だけで判断するのは早計です。学習にかかる時間や再受験のリスクも考慮する必要があります。
また、1度で資格に合格できるかどうかが、コスパにおいてもっとも重要です。ここでは、次の内容でコスパについて解説していきます。
- 通信講座にかかる費用とコスパの考え方
- 独学は本当に安い?見落としがちな罠とは
- 安さではなく失敗しにくさで考えよう
通信講座と独学それぞれの費用・リスクを整理し、両者の違いを比較します。まずは通信講座にかかる費用について見ていきましょう。
通信講座にかかる費用とコスパの考え方
通信講座の相場感として2万円~8万円ほどであり、資格によって金額が変動するのが一般的です。例として国家資格で有名なITパスポートであれば2万円ほどで通信講座を受けられ、社会保険労務士であればおおよそ7万円ほどが相場です。
参考例の出典先:生涯学習のユーキャン通信講座の費用にはテキスト代や動画講座代、問題演習、添削、サポートなどすべてが含まれています。試験範囲のカリキュラムを重点的に学習できるため、多忙な社会人にとって貴重な時間を節約できるのは大きなメリットとも言えます。
資格取得を最短で目指すなら、通信講座は費用対効果の高い選択肢です。
独学は本当に安い?見落としがちな罠とは

通信講座と比べて、独学は市販のテキストや問題集を使用するため大体1万円~2万円ほどであり、初期費用は安いように思われがちです。しかし、教材選びに失敗すると買い直しが発生し、結果的に費用がかさむケースもあります。
また、試験範囲を自分で判断する必要があるため、必要以上に広い範囲を勉強しようとしてしまい、学習時間が長引くことも少なくありません。学習が長期化するとモチベーションが低下し、挫折してしまうリスクも高まります。
さらに、独学では理解が不十分なまま受験を受ける可能性もあり、不合格となり再受験が必要になるリスクもあります。このような点を踏まえると、資格取得までにかかる総コストは必ずしも独学が安いとは言い切れません。
安さではなく失敗しにくさで考えよう
資格取得においてコスパは、一度で合格できるかが大きく影響します。不合格になってしまうと通信講座や独学であったとしても受験料が無駄になるため、失敗しにくさで考えるのがベストです。
その点でいうと、通信講座は学習の道筋が最初から用意されているため、迷わず試験対策が進めやすい強みがあります。一方で独学は自己管理ができる人や試験範囲を自ら絞って学習ができるなら高いコスパを発揮します。自分の学習経験や確保できる学習時間を踏まえてコスパを判断しましょう。
学習効率を比較!限られた時間で学習成果が出やすいのはどっち?

通信講座と独学では、学習効率にどのような違いがあるでしょうか。学生であれば学業、社会人であればフルタイムでの仕事と両立しながら資格勉強をすることになります。
とくに社会人の場合は、限られた時間の中で効率よく学習を進める必要があり、学習時間をいかに有効活用できるかが重要なポイントになっていきます。
ここでいう学習効率とは、試験合格という結果につながる学習ができているかを指します。通信講座と独学では学習の進め方やサポート体制が異なるため、学習効率にも差が発生しやすいです。
ここからは、以下4つの観点から通信講座と独学の学習効率について比較します。
- 通信講座が学習効率を高めやすい理由
- 独学の学習効率が高くなるケースとは
- 効率を下げてしまう典型的な失敗パターンに注意
- 通信講座で起きやすい失敗パターン
それでは、上から順番に見ていきましょう。
通信講座が学習効率を高めやすい理由
多忙な社会人が学習効率を重視して資格取得を目指すなら、通信講座は賢い選択肢の1つです。通信講座では、試験の出題範囲に焦点を当てたカリキュラムがあらかじめ用意されているため、重要度の高い範囲に絞って学習を進められます。やみくもに広い範囲を勉強する必要がないため、効率的な試験対策が行えます。
また、多くの通信講座では学習スケジュールが明確であり、「いつまでにどこまで進めれば試験に間に合うのか」が分かりやすいのも強みです。そのため、独学と比べても学習の計画が立てやすく、継続しやすい学習環境が整っています。
とくに短期間で資格取得を目指す人にとっては、通信講座は学習効率を高めやすい学習方法と言えるでしょう。
独学の学習効率が高くなるケースとは

条件次第では独学でも学習効率を高めることは可能です。以下のような人であれば、独学での学習を検討しても良いでしょう。
- 資格分野に関する基礎知識がある人
- 実務経験がある人
- 苦手分野の対策ができる人
- 学習時間に余裕がある人
このような人であれば、試験範囲や出題傾向を自身で把握し、重要なポイントに絞って学習計画を立てられます。
通信講座よりも自分のペースで学習を進められますし、理解度に応じて臨機応変にできるので通信講座よりも学習効率が発揮する場合もあります。
効率を下げてしまう典型的な失敗パターンに注意
これまでの話では、通信講座や独学は工夫次第で学習効率を上げられることを説明しました。しかし、学習方法や進め方を誤ってしまうと、かえって学習効率を下げてしまうこともあるので注意が必要です。
典型的な失敗パターンとしては、次のようなものが挙げられます。
- 途中で教材や勉強法を変えてしまう
- 試験範囲を絞れず、広い範囲の学習をしてしまう
- 分からない問題をそのままにする
- 1つの問題にこだわって学習が滞る
こうした失敗パターンは、学習の方向性が定まっていないため時間を無駄にする原因といえます。また、インプット中心の学習だけで問題演習などのアウトプットが不足すると、知識が定着せずに本番で実力を発揮できないケースも少なくありません。
学習効率を下げないためには自分に合う学習の方法をしっかり定め、インプットとアウトプットのバランスを意識することが大切です。
通信講座で起きやすい失敗パターン
通信講座はあらかじめ資格試験の出題範囲に絞った教材や学習スケジュールが用意されており、試験当日までの道筋ができています。しかし、通信講座はあくまでも資格取得を達成するためのサポート手段であり、使い方を間違えてしまうと十分な成果につながらないケースもあります。
通信講座で起きやすい失敗パターンの1つが、申し込みだけで安心してしまうことです。普段あまり勉強習慣がない人ほど起こりやすい失敗パターンで、通信講座に申し込んだだけで満足してしまい、十分な勉強時間を確保できていないことが多々あります。このような失敗は誰にでも起こりえることなので、まずは5分~10分から勉強習慣をつけるようにして、徐々に時間を延ばしていきましょう。
また、動画講義やテキストも見るだけで終えて問題演習や過去問などのアウトプットを行わない場合も、知識が定着しないので模擬試験の点数がふるわない結果につながりやすくなります。試験前だけではなく学習の途中でもアウトプットを意識した学習計画を立てることが大切です。
合格しやすさを比較!試験合格の結果に結びつきやすいのはどっち?

資格取得において重要なポイントとは「試験に合格できるか」です。通信講座と独学では、どちらのほう学習方法がより試験結果に結びやすいのでしょうか。
ここからは、通信講座と独学のそれぞれが合格にどのような影響を与えるのか、以下の3つの観点に絞って解説していきます。
- 通信講座が合格率を高めやすい理由がある
- 独学でも合格できる人の特徴とは?
- 合格しやすさは学習方法より継続力で決まるって本当?
一般的に合格のしやすさは、学習の質や継続性によって左右されます。その点で、学習カリキュラムやサポート体制が整っている通信講座は、独学に比べて合格につながりやすいと感じる人が多いです。では、なぜ通信講座のほうが合格しやすいと考えられるのでしょうか。
通信講座が合格率を高めやすい理由がある
独学と比較して通信講座の方が合格しやすいと感じられる理由の一つは、資格試験の出題傾向や頻出分野をしたカリキュラムで構成されている点にあります。試験に出やすい内容に絞って学習できるため、必要以上に点を落としにくい学習環境が整っています。
また、多くの通信講座では学習の進捗に応じて知識を増やしていくよう設計されています。そのため、自分の現在の知識レベルが分かりやすく、独学で起こりがちな学習の抜け漏れを防ぎやすいです。
さらに、学習途中で不明点が生じても質問対応やサポートを受け付られるため、すぐに疑問を解決できます。通信講座のこうした仕組みが結果として合格率へとつながるのです。
独学でも合格できる人の特徴とは?
通信講座を利用しなくても自分のペースで学習をコツコツ進めて資格試験に合格する人は一定数います。では、どのような人が独学でも合格しやすいのでしょうか?
独学で合格できる人には、次のような特徴があります。
- 自分で学習計画を立て、計画通りに進められる人
- 過去問や出題傾向を自分で分析できる人
- 学習モチベーションを維持できる人
- 基礎知識が身についている人
- 応用問題にも対応できる人
こうした条件が整っている人であれば学習方針を誤らないため、市販の教材を活用した独学でも十分に資格試験の合格を狙えます。
合格しやすさは学習方法より継続力で決まるって本当?
資格の難易度によっては学習期間が長期化してしまい、モチベーションの低下から途中で学習をやめてしまう人も少なくありません。これは独学に限った話ではなく、通信講座を利用していても同様です。
どの学習方法を選んだとしても学習を継続できなければ資格試験の合格は難しいといえるでしょう。合格のしやすさは通信講座か独学かという学習方法よりも、その学習を最後まで続けられるかどうかに左右されます。
その点、通信講座は学習スケジュールが明確に示されていて、サポート体制が整っていることから学習が継続しやすい仕組みです。そのため、モチベーションの維持が難しいと感じる人は、通信講座のほうが比較的続けやすいでしょう。
通信講座と独学はどう使い分ける?学習フェーズ別の考え方

資格取得において通信講座と独学は、どちらか一方だけを選ぶのではなく、学習フェーズごとに使い分けることでより学習効率を高められます。
学習の進み具合に応じて、次のように使い分けるのがおすすめです。
- 学習初期は通信講座で全体像をつかむのがおすすめ
- 学習中盤は独学を併用して理解を深める
- 試験の直前は通信講座を活用して仕上げる
なぜこの使い分けがおすすめなのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
学習初期は通信講座で全体像をつかむのがおすすめ
資格取得を目指すにあたり、最初に優先すべきことは資格範囲と全体像を把握することです。試験傾向や出題内容を知ることで、どこに重点を置いて学べば良いかが分かるため学習の方針が定まりやすくなります。
通信講座は資格試験の出題範囲に絞ってカリキュラムが組まれているため、学習初期に全体像がつかみやすいのでおすすめです。通信講座を使って基礎となる土台を作ることで、その後の独学での学習もスムーズに進めやすくなります。
学習中盤は独学を組み合わせて理解を深めやすい
基礎知識が身につき始めた学習中盤では、テキストや動画講義といったインプット中心の学習から、問題演習などのアウトプットを意識した学習の進め方が合格へ繋がりやすくなります。
市販の問題集や過去問を使った独学を取り入れるなら、このタイミングが最適です。この段階で苦手分野を洗い出して重点的に対策すると良いでしょう。
この学習フェーズで学習の抜け漏れを少なくすることで、試験本番で見慣れない問題の数を減らすことができます。
試験の直前は通信講座で仕上げるのが効果的
基礎知識が十分身につき、苦手分野の対策もできたら、あとは試験本番に向けて仕上げに力を入れましょう。試験の一週間前などの直前は新しい知識を増やすことよりも、模擬試験や過去問、総復習に力を入れることが重要です。
通信講座の模擬試験や演習問題の復習を繰り返すことで、試験本番を想定した結果から自身が合格ラインに達しているかの事前確認が行えます。最初の模擬試験の結果がふるわなくとも、残りの期間で間違えた問題を復習していくことで正答率を着実に高められます。
数多くある中からどの通信講座を選ぶべきか

通信講座は今では多くの企業が提供しているサービスのため、資格取得を目指すなら自分の要望を満たせているか比較することが大切です。
ここからは通信講座選びで確認しておきたい基本についてご紹介します。
通信講座のサービス内容を確認
通信講座の中でも有名な会社に絞って、学習方法・サポート体制・利用できる支払方法をまとめました。以下の表をご覧ください。
| サービス名 | 学習方法 | サポート | 支払方法 |
|---|---|---|---|
| ユーキャン | テキスト教材・WEB学習 | 添削指導 質問対応(回数制限あり) スマホ/PCで学習可能 |
後払い(一括・分割) クレジットカード決済(一括・分割) Amazon Pay(一括のみ) PayPay(一括のみ) 楽天ペイ(一括のみ) d払い(一括のみ) |
| ヒューマンアカデミー通信講座 | テキスト教材・eラーニング | 質問対応(無制限) 無料延長制度 スマホで学習可能 |
クレジットカード(一括・分割・リボ払い) Amazon Pay(一括のみ) NP後払い(コンビニ・郵便局・銀行・PayPay) オリコの教育ローン 銀行振込 |
| 資格スクエア | テキスト教材・動画 | AI添削 学習相談 ワンクリック質問 論文添削 |
クレジットカード払い(一括・分割) コンビニ決済 銀行振込 |
| スタディング | スマホ・WEB完結の資格講座(35講座以上) | 質問対応(チケット制) | クレジットカード(一括・分割・リボ払い) Amazon Pay コンビニ支払 ペイジー支払 銀行振込 ローン(分割払い) |
このように、通信講座によって利用できるサポートはさまざまです。比較しながら自分の学習スタイルに合う通信講座を選ぶことをおすすめします。
通信講座を選ぶ際に注意したいポイント
通信講座を選ぶときに勢いだけで受講せず、事前に資料請求で自分の知らない条件がないか確認することが大切です。添削サービスや質問サービス、模擬試験など通信講座によって含まれているサービスは異なります。
また、教育訓練給付金を活用して通信講座を受講したい場合、教育訓練給付金が対象かどうか調べておくと良いでしょう。もし、難易度の高い資格の通信講座を受ける場合、返金は何日まで対応しているのか、支払方法は何が選べるのかも把握しておくことで安心して受講できます。
独学において失敗しないための市販教材の選び方

独学で資格取得を目指すにあたり、市販の教材を自分で選ぶ必要があります。ただし、教材を多く揃えておけば安心という考えはあまりおすすめできません。教材が増えるほど、どの教材を使って勉強すれば良いのか分からなくなり、結果的に学習効率が下がってしまうからです。
独学では繰り返し学習することが前提にあるため、基本となるテキストと問題集をセットで揃えるのが効果的です。また、市販教材を選ぶ際には、最新の試験範囲に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
具体例や図解が多くあり、独学でも理解しやすい内容であるか、過去問や練習問題が十分に載っているかといった点も教材選びの判断材料になります。
通信講座と独学のどちらを選ぶべきか迷ったときの判断基準

これまで、「コスパ」「学習効率」「合格しやすさ」という3つの観点から、通信講座と独学ではどのような違いがあるのかを解説しました。しかし、それらを比較した上で「自分はどっちの学習方法が向いているんだろう?」と悩む人は少なくはありません。
そこで、ここからは資格取得を目指す上で、自分に合った学習方法を見極める判断基準を解説していきます。今の自分の状況に応じて学習方法を選ぶことで、効率的に資格取得を進められるでしょう。
自分に合う学習方法を見極めるチェックポイント
通信講座と独学を選ぶにあたり、次のチェックポイントを確認してみましょう。
- 資格取得の経験の有無
- どれくらい学習時間を確保できるか
- 学習期間の長さはどれくらいか
- 自分で疑問を解決できるか
- 資格取得にかけられる予算
これまで1度も資格取得をした経験がない人は、資格の勉強方法を知るところから始める必要があり、「どのように学習を進めれば良いのか分からない」とつまずくケースも少なくありません。そのため、通信講座でしっかりサポートを受けながら着実に合格を目指すことをおすすめします。
一方で、資格勉強に十分な学習時間を確保でき、疑問の解消も自分で行える場合は、自由度の高い独学が向いています。とくに自分のペースで学習を進めたい人にとっては、独学のほうがストレスなく継続しやすいこともあります。
また、難易度の高い資格になると学習期間が長期化しやすく、再受験のリスクも高まります。そのような場合は、どちらか片方ではなく通信講座と独学を併用して活用することで、学習効率よく合格しやすくなります。
途中で学習方法を変えるのも賢い選択肢の1つ
生活環境の変化や、仕事の状況の変化は誰にでも起こり得るものです。資格取得のために選んだ最初の方法が途中で合わなくなることは決して珍しくなく、自分のペースで学習を進めたいからと独学を選んだとしても、途中で通信講座に切り替えることは問題ではありません。
たとえば、通信講座で基礎知識や資格試験の範囲をしっかり身につけた上で、独学に切り替えて不足部分を補う方法もあります。一方で最初は独学から資格勉強を始めたものの行き詰ってしまった段階で、通信講座を導入するケースも少なくありません。
通信講座と独学は、あくまで資格取得を達成するための手段の1つです。大切なのは、今の自分の状況に合った学習方法を柔軟に選ぶことだと言えるでしょう。
通信講座と独学それぞれの強みを生かして資格取得を目指そう

本記事では、これから資格取得を目指す学生や社会人に向けて、通信講座と独学のどちらを選ぶべきか「コスパ」「学習効率」「合格しやすさ」の3つの観点から解説しました。
通信講座と独学にはそれぞれ特徴が異なる強みや特徴があります。そのため、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分に合う学習方法を選ぶことが資格取得の達成につながります。
まずは自分の学習経験や確保できる時間、資格の難易度を整理し、どの学習方法に合っているのかをチェックポイントで確かめて、自分にあった学習スタイルを見つけましょう。


