明星大学心理学部に一発合格するためのマル秘勉強法を徹底解説

大学受験が酷く辛いものであると想像している学生の方は多いことでしょう。
しかしこの記事では大学受験を楽に乗り切ることができる指定校推薦を簡単に得るための方法をご紹介していきます。
志望する大学に一発合格するための勉強法
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大学受験と聞いて皆様はどのようなものを想像するでしょうか?
既に大学受験を経験した大人の方は受験勉強に明け暮れて辛かった過去を思い出すかもしれません。
また、これから大学受験を控えている高校生の方は近い将来の内に訪れる勉強漬けの日々に怯えてしまっているかもしれません。
友達と遊び、青春を謳歌している高校生の皆様にとって、大学受験は正に地獄と表現しても差し支えないでしょう。
しかし、私が経験した大学受験はおよそ皆様が想像し得るような勉強漬けの日々とは一線を画していました。
それでも明星大学心理学部に一発合格した私の勉強法をご紹介したいと思います。
明星大学心理学部とは
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まず私が大学生活を送った明星大学心理学部とはどのようなところかご紹介しましょう。
言葉は悪いですが、誰でも入学できるような大学では勉強法の紹介など何の意味もないでしょうから。
私が大学受験で第一志望に選んだ明星大学心理学部とは中堅大学と表現できるかもしれません。
有名な日東駒専には含まれないものの、偏差値は50~56程度と平均か平均以上の学力を学部によって有しています。
そんな中で心理学部は偏差値が50と合格するには平均的な学力を必要とする学部でした。
受験勉強に手をつけることなく合格するにはまず不可能なくらいの偏差値である事はご理解いただけましたでしょうか?
私が行った勉強法
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早速、私が行った勉強法をご紹介しましょう。
私が明星大学心理学部に一発合格した勉強法、それは、特にありません。特別な勉強法など必要ありませんでした。
これは単に私の地頭が良かったとか、裏口入学といった非現実的な話をしたいのではありません。
在籍していた高等学校のシステム、指定校推薦を利用して大学に合格したからです。
高校から指定校推薦を得ることで、毎日の勉強から解放され、辛い日々を送ることなく、受験の合否結果に一喜一憂することもなく、私は明星大学心理学部に入学することができました。
指定校推薦とは
まず指定校推薦とは何か、それは高等学校が用意している特別な生徒を大学に推薦するシステムのことです。
高校に入学した時から卒業まで、成績が優秀な生徒を指定された大学に推薦してくれるのです。
この制度を利用することができれば、大学受験の競争に身を投じることなく、志望している大学に入学することが可能になるわけです。
そんな魅力的な指定校推薦の枠をどのようにつかみ取れば良いかをご紹介しましょう。
勉強に自信が無い人でも大丈夫
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指定校推薦の枠が成績優秀者に与えられると聞いてしり込みしてしまった方がいれば申し訳ありません。
おそらくそのような方は頭がよい事と成績が優秀であることをイコールで捉えてしまっているのではないでしょうか?
この考えは間違いではありませんが、完全に正しくもありません。
頭が良ければ成績が優秀となりますが、成績が優秀であれば頭が良いということにはならないからです。
つまり何を伝えたいかというと、頭が良くなくても成績を優秀にすることができるということです。
現に指定校推薦の枠を勝ち取った私も中学生の頃まで成績が優秀ではありませんでした。
中学で行われていた毎度の定期考査では平均点が50点以下であることはいつものことでした。
とりわけ苦手としていた数学や英語の教科は100点満点中20点のような低い点数を取っていました。
中学校卒業時点での内申は平均以下でもありました。
そんな頭がお世辞にも良いとは言えない私でも高校入学から初めての中間考査では学年で5番目の成績を収めることに成功したのです。
中学校卒業から高校入学までさほど勉強する時間はありません。
中学校のころから高等学校を卒業するまで勉強らしい勉強をすることはありませんでした。
それでも成績優秀者となれた私が行った術を一つ一つご紹介していきたいと思います。
点数を取ることと頭を良くすることの違い
まずは頭を柔らかくして考えてみることが重要でしょう。
成績優秀者となるためにはテストで高い点数を取らなければなりません。
だから頭を良くするために長時間の勉強が必要だと勘違いされる方が多く見受けられます。その考えは少し違うのです。
高い点数を取ることは、要するに「どのように効率的な方法で点数を確保するか?」ということに尽きるのです。
闇雲に勉強しても点数は上がりません。点数を取るためには勉強ではなく、コツを抑えておけば良いのです。
効率的な点数稼ぎのコツ:その一

まず点数を稼ぐ方法として教科ごとの傾向を押さえておく必要があるでしょう。
例えば国語の教科であれば、漢字、文章問題、古文や漢文などがテストに出題されるでしょう。
この中で自身が通う学校のテストではどのような問題が出題されるかを把握しましょう。
漢字が全体の点数の一割を占めているのであれば、出題範囲の漢字を暗記するだけで10点は確保することができます。
とは言ったもののテストの出題傾向なんて予想できないと思われる方も多いかもしれません。
しかし、それこそ誰もが当たり前にできる行動だけで解決できてしまうのです。
効率的な点数稼ぎのコツ:その二
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出題傾向、適用範囲を予測するために必要な事、それは授業をしっかりと聞いておくことです。
何を当たり前のことを言っているのだと思われるかもしれませんが、こんな簡単な事でも意外とできている学生の方は少ないのです。
これまで授業を受けていた自分の行動や、周囲の様子を思い浮かべてみてください。
退屈な授業に飽きてしまって窓の外を眺めていませんか?
周囲のクラスメイトは近くの友達と喋ることに夢中で授業を聞いていなかったりしませんか?
はたまた教科書に落書きすることが楽しくて、授業を担当する先生の話を聞き流してはいませんでしょうか?
もしもテストで高い点数を取りたい、成績優秀者となりたいと考えるのであれば、これらの行動は改めるべきでしょう。
学校の授業というのは情報の塊です。
例えばテストの範囲はこのページからここまでとか、この文章はテストに出すとか、ここだけは覚えておいた方が良いとか、教科を担当する先生はテストに関する情報をこれでもかと落としてくれます。
これらを聞き逃さないだけでテストの点数が稼ぎやすくなります。
さらには授業態度も学校から評価され、まさに一石二鳥と言えるのではないでしょうか?
毎日の授業を真面目に受けて残りの時間をゲームや友人との遊びに費やすか、毎日授業を怠惰に受けて、残りの時間を闇雲な勉強に消費してしまうか、少しでも勉強を効率化したいと考える方ならばどちらが自分にとって有益かはすぐに理解することができるでしょう。
効率的な点数稼ぎのコツ:その三
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テストの範囲や傾向を授業から得られる情報で把握したのであれば、後は暗記をするだけです。
暗記と聞くと抵抗感を覚えてしまう方もいるでしょうが、逆に言えば暗記をするだけでいいのです。
問題集を解いて、応用問題に対応できるようにするという労力をかける必要がありません。
そして暗記する際に重要な事が二つあります。
まず一つ目がテスト前日の夜に該当教科を一通り暗記する事。
暗記する項目は授業で集めた情報を元に、テストで出題されそうな範囲を重点的に行うことで十分です。
この時に行う暗記はとあることの準備に過ぎないので暗記する範囲を一周してしまえば、再び行う必要はありません。
不安だからと言って寝不足になりながら、何回も同じ箇所を暗記しようとするような努力は必要ないのです。
そして二つ目です。それはテスト直前の暗記です。
テストの日、登校した教室では少しでも良い点数を獲得するために、焦りながら教科書と睨めっこを行うクラスメイトが多くみられることでしょう。
この朝に残された時間で再度、前日の夜に行った範囲を暗記するのです。
暗記する範囲が多いと感じるのであれば、いつもより少し早い時間に登校することも必要でしょう。
この時間に行う暗記は前日の夜に行ったものとは違います。
どのような違いがあるかというと、前日の夜に行った暗記が「覚える」という行為を行っていたことに対して、朝の時間に改めて行う暗記は「思い出す」行為だからです。
前日の夜に詰め込んだ解答をテストの直前に「思い出す」ことで一定期間の効果的な記憶の定着が望めます。
記憶は時間の経過で薄れていくものでしょう。
それは日々の生活の中で誰もが経験するものです。
ですから、テストの直前、最も効果的な暗記を行うことで、テストを受けている期間が最も暗記した記憶が定着している状態であるように調整を行うのです。
この方法の中で注意していただきたいのは、クラスメイトとの会話です。
テストの直前で見られる教室の光景としてテスト問題の出し合いがよくあるでしょう。
クラスメイト同士で、問題を出し合って解答を覚えているかどうかを確認する儀式です。
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もし、テストの直前に友人から問題の出し合いを提案されたら毅然として断らなければなりません。
その友人に問題を出す時間があるのなら、一つでも多くの問題と解答を暗記した方が効率的です。
けれど、問題の出し合いが記憶の定着をはかどらせるという意見があるかもしれません。
ただ、それは長期的で時間が多く残されている場合に限った話であると考えましょう。
テスト直前に残された時間は僅かで、頭を良くする目的ではなく、高い点数を取る目的に終始するのであれば、短期的で効率的な方が得られる効果は高いのです。
加えて問題の出し合いがもたらす恩恵は安心感だけです。この問題は覚えていた、だからテストは安心だと思い込めるだけなのです。
一々安心感を得るために時間を使うくらいであれば、覚えられないかもしれないという不安に耐えながらでもテストが始まるギリギリまで暗記を継続する方が遥かに効率的です。
この方法で一番つらいのはやはりテスト直前でしょう。周囲のクラスメイトが和気あいあいと問題を出し合っているのをしり目に自身は黙々と暗記を続けるのですから。
しかし、テストが始まってしまえば、そのストレスからは一気に解放されます。
解答欄の空欄を一つ埋めるたびに、暗記した解答は忘れてしまっても良いのです。
頭を良くする目的ではなく、高い点数を取ることが目的であるのならば、空欄を埋めた時点で、その記憶は役に立たないからです。
成績優秀者が得る指定校推薦
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成績優秀者とはつまり、点数が良く、素行に問題がない生徒のことを言います。
上記に紹介した、真面目な授業態度、効率的な点数稼ぎを実践することができれば、どちらも満たされることはご理解いただけたのではないでしょうか?
加えて必要となってくるのはこれらの行動を高等学校に入学してから指定校推薦を得るまで継続させる力となりますが、受験勉強の辛さを少しでも想像することができたならどちらが大変かは想像に難くないでしょう。
指定校推薦を得てしまえば、後は簡単な面接を受けるだけとなります。
通常の面接とは違いほとんど合格が確約された状態での面接でありますから、受け答えの練習を過剰に行う必要がありません。
大学側の面接官が発する質問に至極一般的な回答を行っていれば問題ないのです。
つまり、指定校推薦を得た時点で受験の競争には勝利したと同然であるのです。
真面目に聞いていた授業も指定校推薦を得るような時期であれば受験対策に切り替わっている頃でしょうから聞き流しても構いません。
クラスメイトが授業を真剣に聞いて、高校三年分に及ぶ広範囲の勉強を行っている傍らで、指定校推薦を得た方は今日遊ぶゲームのことを考えられるのです。
ここで必死に勉強するクラスメイト達に罪悪感を覚える必要はありません。
指定校推薦を得た方とクラスメイトに差が生まれたのは授業を真面目に聞いていたかどうかだけの話なのですから。
受験勉強に必死になるクラスメイトは高校三年生になった途端に今までの負債を返済しているだけにすぎません。
偉かったのはいつも授業を真面目に聞いていたあなたなのですから。
指定校推薦という大学受験の抜け道
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これまで指定校推薦を得るにはどうすればよいかをご紹介させて頂きました。
しかし、冒頭に戻って再度考慮していただきたいのは、点数を稼ぐことと頭が良くなることは別であるという点です。
指定校推薦を得るために成績優秀者となるのはあくまで大学受験を楽に、かつ有利に進める手段でありますが、テストで高い点数を取ったからといって頭が良くなったとは限りません。
ここで勘違いをしてしまえば大学に入学してから苦労するでしょう。
大学のテストも同様の方法で優秀な成績を獲得することが可能です。
しかし、大学の後に待っているのは就活。特定の企業に入りたくて、そのためには高い内申点が必要であるよう場合でもなければ、大学で効率的な点数稼ぎを行うことはお勧めしません。
そのようなことに時間を割くくらいであれば、友人と遊んだり、テスト勉強を真面目にしてみたり、サークルに励んだり、研究に精を出しみたりする方が余程有意義であると思われます。
結局の所、大事なのは今の自分にとって何をすることが最善であるのかです。
テストの点数が必要であれば、効率的な点数稼ぎを実践すれば良いですし、将来に向けて一生ものの友人が欲しいのであれば、学校の授業何てそっちのけで遊び惚けるのもよいでしょう。
もしも、この記事を読んでいるあなたが学校の勉強ではなく遊びに時間を使いたいなら上記の効率的な点数稼ぎを実践してみてください。
おそらく充実した高校生活を送りながら、希望する大学へ簡単に合格することができるでしょう。