【関屋記念2026予想】全14頭徹底診断|枠順・追い切り・馬場・ペース適性・鞍上相性を完全分析

【関屋記念2026予想】全14頭徹底診断|枠順・追い切り・馬場・ペース適性・鞍上相性を完全分析

2026年関屋記念(GⅢ)の出走全14頭を徹底分析。 確定枠順・過去のレースから見る枠順評価・鞍上との相性・最終追い切り・馬場適性・ペース適性まで詳しく診断します。 人気馬だけではなく伏兵まで公平に評価した保存版の記事です。

レース概要

レース名 第61回 関屋記念(GⅢ)
日時 2026年7月26日(日)15:45発走
競馬場 新潟競馬場
コース 芝1600m(左・外回り)
条件 3歳以上 オープン ハンデ
新潟外回り1600mは日本屈指の長い直線を誇るコース。 瞬発力だけでなく、長く脚を使える持続力も重要になる。 枠順・馬場状態・ペースによって有利不利が大きく変化するため、総合力が問われる一戦となる。

確定枠順(出馬表)

馬番 馬名 斤量 騎手
11ファーヴェント57.0西塚洸二
22ジュタ56.0吉田豊
33アンパドゥ56.0岩田望来
34マテンロウスカイ58.0横山典弘
45レディマリオン52.0今村聖奈
46シリウスコルト58.0田辺裕信
57エルトンバローズ59.0J.コレット
58ダノンセンチュリー56.0戸崎圭太
69サンダーストラック54.0丸山元気
610クランフォード54.0菊沢一樹
711ドロップオブライト56.5松若風馬
712ランスオブカオス58.0石川裕紀人
813ブエナオンダ58.0田口貫太
814メタルスピード55.0斎藤新

① ファーヴェント

馬名・基本情報

性齢 牡5
斤量 57.0kg
騎手 西塚洸二
調教師 藤原英昭(栗東)
枠順 1枠1番
ハーツクライ

マイル重賞で安定して上位争いを続けている実力馬。近4走は京都金杯2着、ダービー卿CT3着、マイラーズC6着、しらさぎS9着と着順だけを見ると物足りないが、勝ち馬との差はいずれも僅かで、能力はGⅢなら上位クラスに入る。直線の長いコースで末脚を持続できるタイプで、新潟外回りへの舞台替わりは歓迎材料と言える。

過去のレースから見る枠順評価

内・中枠で好走歴が多く、スタート後に好位を確保できたレースでは安定して力を発揮している。一方、外枠では序盤で脚を使う場面があり、若干パフォーマンスが落ちる傾向が見られる。今回は最内枠を引けたことで距離ロスなく立ち回れる点は大きなプラス材料となる。

評価 ★★★★★(かなり合う)

鞍上との相性

西塚洸二騎手とのコンビは継続騎乗。折り合いを重視した運び方ができる騎手で、この馬の末脚を引き出す競馬は十分可能。ただし、新潟外回りの重賞で一流騎手相手となると経験面ではやや見劣るため、その点は課題となる。

評価 ★★★★☆(良い)

最終追い切り評価

最終追い切りでは終始手応えに余裕があり、ラスト1ハロンまでスムーズな加速を披露。中間から負荷をしっかり掛けられており、状態面は前走以上と判断できる。気配は非常に良く、能力を出せる仕上がり。

評価 ★★★★★(A評価)

馬場適性(辛口5段階評価)

良馬場 ★★★★★ ◎ 合う
稍重 ★★★★★ ◎ 合う
重馬場 ★★★☆☆ △ 普通
不良馬場 ★★☆☆☆ × あまり合わない

ペース適性(辛口5段階評価)

スロー ★★★★☆ ○ 合う
平均 ★★★★★ ◎ 合う
ミドル ★★★★★ ◎ 合う
ハイ ★★★★☆ ○ 合う

全頭評価(総評)

重賞でも安定して走れる能力があり、今回も勝ち負け圏内に入る実力は十分。最内枠を引けたことは大きなプラスで、追い切り内容も申し分ない。極端な道悪にならなければ高いパフォーマンスが期待でき、展開ひとつで重賞制覇まで狙える存在と言える。

② ジュタ

馬名・基本情報

性齢 牡4
斤量 56.0kg
騎手 吉田 豊
調教師 矢作 芳人(栗東)
枠順 2枠2番
ドゥラメンテ

3勝クラスを勝ち上がって重賞戦線へ挑戦中の4歳馬。前走の函館記念は先行して失速したが、2000mで積極策を取ったことが敗因の一つと考えられる。もともとは瞬発力を活かすタイプで、1600mへの距離短縮は大きなプラス材料。能力的にもまだ上積みが見込める一頭である。

過去のレースから見る枠順評価

好走したレースは中枠から内寄りが多く、序盤で無理なくポジションを取れた時に持ち味を発揮している。外を回される競馬では脚を余すケースが目立つため、今回の2枠2番は理想的な条件と言える。

評価 ★★★★★(かなり合う)

鞍上との相性

吉田豊騎手への乗り替わりとなる。経験豊富で折り合い重視の騎乗には定評があるが、この馬とのコンビ実績はなく、初騎乗でどこまで能力を引き出せるかがポイントになる。

評価 ★★★☆☆(普通)

最終追い切り評価

最終追い切りではしまい重点ながら鋭い反応を見せ、フォームも非常に安定していた。前走時よりも動きは軽く、状態面は上向き。距離短縮へ向けた調整としても好印象の内容だった。

評価 ★★★★☆(A−評価)

馬場適性(辛口5段階評価)

良馬場 ★★★★★ ◎ 合う
稍重 ★★★★☆ ○ 合う
重馬場 ★★★☆☆ △ 普通
不良馬場 ★★☆☆☆ × あまり合わない

ペース適性(辛口5段階評価)

スロー ★★★★☆ ○ 合う
平均 ★★★★★ ◎ 合う
ミドル ★★★★☆ ○ 合う
ハイ ★★★☆☆ △ 普通

全頭評価(総評)

距離短縮は明らかにプラス材料で、内枠を引けた点も好条件。追い切り内容も良く、条件替わりで一変する可能性を秘めている。ただし重賞実績では見劣るため、展開や立ち回りが噛み合うことが好走への条件となる。人気薄であれば穴候補として十分警戒したい一頭。

③ アンパドゥ

馬名・基本情報

性齢 牡4
斤量 56.0kg
騎手 岩田望来
調教師 木村哲也(美浦)
枠順 3枠3番
キズナ

オープンクラスで安定した走りを見せている上がり馬。前走では直線でしぶとく脚を伸ばして上位争いを演じ、マイル戦での適性を改めて示した。瞬発力だけでなく長く脚を使えるタイプで、新潟外回りの舞台設定は好材料と言える。

過去のレースから見る枠順評価

これまでの好走例は内〜中枠が中心で、ロスなく立ち回れた時に安定した成績を残している。今回の3枠3番は理想的な配置であり、スタートを決められれば持ち味を十分に発揮できる条件となる。

評価 ★★★★★(かなり合う)

鞍上との相性

岩田望来騎手とのコンビは折り合い面に不安がなく、終いを活かす競馬との相性も良い。近年の重賞でも安定した騎乗を見せており、今回も能力を引き出せる可能性は高い。

評価 ★★★★☆(良い)

最終追い切り評価

最終追い切りでは終始余裕のある手応えで、ラストまで鋭い伸び脚を披露。時計・動きともに高水準で、中間の調整過程も順調そのもの。状態面は前走以上と判断できる。

評価 ★★★★★(A評価)

馬場適性(辛口5段階評価)

良馬場 ★★★★★ ◎ 合う
稍重 ★★★★★ ◎ 合う
重馬場 ★★★★☆ ○ 合う
不良馬場 ★★★☆☆ △ 普通

ペース適性(辛口5段階評価)

スロー ★★★★☆ ○ 合う
平均 ★★★★★ ◎ 合う
ミドル ★★★★★ ◎ 合う
ハイ ★★★★☆ ○ 合う

全頭評価(総評)

安定感のあるレース内容に加え、今回の条件は枠順・コース形態ともに好材料が揃った印象。追い切り気配も申し分なく、能力を十分発揮できる仕上がりにある。決め手勝負にも対応できるタイプだけに、展開次第では重賞初制覇まで期待できる一頭と言える。

④ マテンロウスカイ

馬名・基本情報

性齢 セ6
斤量 58.0kg
騎手 横山典弘
調教師 松永幹夫(栗東)
枠順 3枠4番
モーリス

重賞戦線で長く活躍してきた実績馬。前走は展開が厳しく力を出し切れなかったが、マイル戦では依然として高い能力を持つ。自分のリズムで運べれば最後までしぶとく脚を使えるタイプであり、新潟外回りでも侮れない存在である。

過去のレースから見る枠順評価

内過ぎず外過ぎない中枠で好走歴が多く、今回の3枠4番は理想的な配置。道中でスムーズに折り合えれば、本来の持続力を発揮できる条件と言える。

評価 ★★★★★(かなり合う)

鞍上との相性

横山典弘騎手とのコンビでは、この馬のリズムを重視した競馬ができている。展開を読む巧さは大きな武器であり、ペース次第では上位争いも十分可能。

評価 ★★★★★(非常に良い)

最終追い切り評価

最終追い切りでは軽快なフットワークを披露し、しまいまで余力十分の動き。時計以上に内容が良く、状態は高いレベルで安定している。

評価 ★★★★☆(A−評価)

馬場適性(辛口5段階評価)

良馬場 ★★★★★ ◎ 合う
稍重 ★★★★★ ◎ 合う
重馬場 ★★★★☆ ○ 合う
不良馬場 ★★★☆☆ △ 普通

ペース適性(辛口5段階評価)

スロー ★★★★★ ◎ 合う
平均 ★★★★★ ◎ 合う
ミドル ★★★★☆ ○ 合う
ハイ ★★★☆☆ △ 普通

全頭評価(総評)

豊富な重賞実績に加え、今回の枠順・コース条件ともに好材料が揃った。鞍上とのコンビ実績も高く、展開が向けば上位争いに加わる力は十分。追い切り気配も良好で、年齢を感じさせない動きを見せており、軽視は禁物の一頭である。

⑤ レディマリオン(4枠5番)

馬名・基本情報

性齢牝5
斤量52.0kg
騎手今村聖奈
調教師長谷川浩大(栗東)
ハービンジャー
プリンセスカメリア
母父サンデーサイレンス

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★☆☆(合う)

極端な内外どちらにも大きな偏りはないが、好位で流れに乗れた中枠付近で安定した競馬が多い。 今回の4枠5番は理想に近い配置で、ロスなく立ち回れる点はプラス材料。 ただし瞬発力勝負になると分が悪く、枠の恩恵だけで大きく評価を上げるタイプではない。

鞍上との相性

評価:★★★☆☆

今村聖奈騎手への乗り替わりは新味が期待できる一方、重賞マイル戦でのコンビ実績は乏しい。 52kgの軽ハンデを生かして積極策なら面白い存在だが、騎乗内容が結果を左右する。

最終追い切り評価

B評価

終いまで脚色はしっかりしており、前走時より気配は上向き。 爆発的な動きではないが、状態面は安定している。

馬場適性

良馬場★★★★☆(合う)
稍重馬場★★★☆☆(合う)
重馬場★★☆☆☆(やや合わない)
不良馬場★☆☆☆☆(合わない)

ペース適性

スローペース★★★☆☆(合う)
平均ペース★★★★☆(合う)
ミドルペース★★★★☆(合う)
ハイペース★★☆☆☆(やや合わない)

全頭評価(総評)

52kgは魅力だが、近走の重賞内容を見ると現時点では能力差を感じる。 展開や馬場の助けがあれば掲示板争いは可能でも、勝ち負けまではやや厳しい印象。 今回は軽ハンデを生かしてどこまで粘れるかがポイントになる。

⑥ シリウスコルト(4枠6番)

馬名・基本情報

性齢牡5
斤量58.0kg
騎手田辺裕信
調教師田中勝春(美浦)
マクフィ
オールドフレイム
母父ゼンノロブロイ

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★☆(合う)

好走時は内過ぎず外過ぎない中枠でスムーズに先団を見る形が多い。 4枠6番はスタート後に無理なくポジションを確保しやすく、新潟外回りでもロスを抑えられる好配置。 極端な大外枠より競馬はしやすい。

鞍上との相性

評価:★★★★☆

田辺裕信騎手とは手が合っており、折り合い重視から長く脚を使わせる競馬ができる。 新潟マイルでも騎手のコース経験は豊富で、大きなマイナス材料はない。

最終追い切り評価

A評価

最終追い切りでは終始リズム良く走り、終いの反応も鋭かった。 大きな上積みこそないものの、GⅢなら十分戦える仕上がりにある。

馬場適性

良馬場★★★★☆(合う)
稍重馬場★★★★★(合う)
重馬場★★★★☆(合う)
不良馬場★★★☆☆(合う)

ペース適性

スローペース★★★☆☆(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★☆(合う)

全頭評価(総評)

近走はGⅠ・GⅡで善戦し切れていないものの、相手関係が楽になる今回は見直し可能。 中枠を引けたこともプラスで、自分のリズムで運べれば上位争いに加わる力はある。 58kgは楽ではないが、能力だけなら重賞でも十分通用する一頭。 連下候補としては軽視できない存在である。

⑦ エルトンバローズ(5枠7番)

馬名・基本情報

性齢牡6
斤量59.0kg
騎手J.コレット
調教師杉山晴紀(栗東)
ディープブリランテ
ショウナンカラット
母父ブライアンズタイム

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★★(合う)

これまでの好走は4~7枠の中~外寄りに集中しており、自分のリズムで運べる枠がベスト。 今回の5枠7番はスタート後の進路選択がしやすく、包まれる心配も少ない理想的な配置。 新潟外回りでも末脚を十分発揮できる条件と言える。

鞍上との相性

評価:★★★★☆

J.コレット騎手への乗り替わりとなるが、差し馬を長く脚を使わせる騎乗を得意としており、本馬の脚質には合う印象。 初コンビによる不確定要素はあるものの、大きな不安材料ではない。

最終追い切り評価

S評価

最終追い切りでは終始余裕のある手応えで、ラストまで鋭く伸びた。 前走しらさぎSを勝った勢いをそのまま維持しており、状態面は今回のメンバーでも最上位クラス。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★★(合う)
重馬場★★★★☆(合う)
不良馬場★★★☆☆(合う)

ペース適性

スローペース★★★★☆(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★★(合う)

全頭評価(総評)

前走しらさぎSを完勝し、状態・勢いともに今回のメンバーでは上位。 59kgは決して楽ではないが、それを補えるだけの能力と完成度がある。 好枠を引いたことでレース運びもしやすく、展開を問わず安定して力を発揮できるタイプ。 斤量克服が最大の課題だが、勝ち負けの中心となる実力馬である。

⑧ ダノンセンチュリー(5枠8番)

馬名・基本情報

性齢牡4
斤量56.0kg
騎手戸崎圭太
調教師宮田敬介(美浦)
フィエールマン
シャンブルドット
母父Lope de Vega

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★★(合う)

これまで東京芝1600mでは中枠から外目の枠で安定して末脚を発揮しており、包まれない位置から競馬ができる形が理想。 今回の5枠8番はスタート直後の進路選択もしやすく、新潟外回りでも能力を発揮しやすい好枠と言える。

鞍上との相性

評価:★★★★★

戸崎圭太騎手とは勝利実績があり、馬の切れる末脚を最大限に引き出せるコンビ。 新潟芝1600mでの騎乗経験も豊富で、大きな不安材料は見当たらない。

最終追い切り評価

S評価

終始手応えに余裕があり、ラスト1ハロンの反応は非常に鋭い内容。 前走以上のデキが感じられ、仕上がりは文句なし。 重賞初制覇へ向けて万全の態勢と評価できる。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★☆☆(合う)
不良馬場★★☆☆☆(やや合わない)

ペース適性

スローペース★★★★★(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★☆(合う)
ハイペース★★★★☆(合う)

全頭評価(総評)

キャリアはまだ浅いものの、東京マイルで見せてきた末脚は重賞級。 56kgは恵まれた印象で、中枠・戸崎騎手・仕上がりと好材料が揃った。 初の重賞挑戦でも能力的な見劣りは少なく、今後のマイル路線を占う意味でも注目度は高い。 勝ち負けまで十分期待できる有力馬の一頭である。

⑨ サンダーストラック(6枠9番)

馬名・基本情報

性齢牡3
斤量54.0kg
騎手丸山元気
調教師木村哲也(美浦)
ロードカナロア
シーブルック
母父Hinchinbrook

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★☆(合う)

これまでは中枠から好位で流れに乗った競馬で好走しており、極端な内外よりもスムーズに加速できる配置が理想。 今回の6枠9番はスタート後の進路を確保しやすく、新潟外回りでも折り合いを付けやすい好枠と言える。 3歳馬らしく自在性があり、枠順による大きなマイナスは感じない。

鞍上との相性

評価:★★★☆☆

丸山元気騎手への乗り替わりは未知数。 ルメール騎手からの乗り替わりで不安はあるものの、本馬は操縦性が高く、スムーズに運べれば能力は引き出せる。 序盤のポジション取りが結果を左右しそうだ。

最終追い切り評価

S評価

最終追い切りでは終始軽快なフットワークを披露。 反応・加速とも非常に優秀で、NHKマイルC時と比較してもさらに状態は上向き。 夏場でもデキ落ちは見られず、成長を感じる内容だった。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★☆☆☆(やや合わない)
不良馬場★☆☆☆☆(合わない)

ペース適性

スローペース★★★★☆(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★☆(合う)

全頭評価(総評)

54kgはこのメンバーでは大きなアドバンテージ。 NHKマイルCでも能力の高さを示しており、古馬相手でも通用する素質を持つ。 乗り替わりだけが課題だが、仕上がり・枠順・斤量はいずれも好条件。 重賞初制覇の可能性を十分秘めた上位評価の一頭である。

⑩ クランフォード(6枠10番)

馬名・基本情報

性齢牝5
斤量54.0kg
騎手菊沢一樹
調教師杉山晴紀(栗東)
ブリックスアンドモルタル
エンジェルフェイス
母父キングカメハメハ

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★☆(合う)

好走時は中枠から外寄りの枠でスムーズに先行できたレースが多く、極端な内枠より持ち味を発揮しやすい。 今回の6枠10番は包まれるリスクが少なく、自分のリズムで運べる理想的な配置。 新潟外回りでも直線まで脚を温存しやすい枠順と言える。

鞍上との相性

評価:★★☆☆☆

菊沢一樹騎手とのコンビは重賞実績という点では強調材料に乏しい。 能力を引き出せるかは序盤の位置取りとペース判断が重要になる。 乗り替わりによる上積みは未知数。

最終追い切り評価

A評価

終始リズム良く走り、ラストまで余力十分。 前走以上の気配を感じさせる内容で、体調面はしっかり上向いている。 派手さはないものの、実戦向きの動きを見せた。

馬場適性

良馬場★★★☆☆(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★★★(合う)
不良馬場★★★★☆(合う)

ペース適性

スローペース★★★☆☆(合う)
平均ペース★★★★☆(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★☆(合う)

全頭評価(総評)

阪神牝馬Sでは強敵相手に好内容を見せており、能力そのものは重賞でも通用する。 一方で近走は勝ち切れないレースが続き、決め手比べになるとあと一歩足りない印象もある。 時計の掛かる馬場になれば評価は上がるが、良馬場の瞬発力勝負では連下までの評価が妥当。 展開の助けがあれば上位進出も十分狙える存在である。

⑪ ドロップオブライト(7枠11番)

馬名・基本情報

性齢牝7
斤量56.5kg
騎手松若風馬
調教師福永祐一(栗東)
トーセンラー
プレシャスドロップ
母父フレンチデピュティ

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★★(合う)

近走の好走歴を見ると外目の枠からスムーズに加速したレースが目立つ。 包まれる形よりも、自分のリズムで脚を溜められる枠が理想。 今回の7枠11番は新潟外回りでは非常に競馬がしやすく、末脚を最大限発揮できる好配置と言える。

鞍上との相性

評価:★★★★★

松若風馬騎手とは長くコンビを組み、ターコイズS制覇を含めて好走実績が豊富。 追い出すタイミングや脚質を熟知しており、コンビとしての信頼度は非常に高い。 乗り替わりがない点も大きなプラス材料。

最終追い切り評価

A評価

最終追い切りでは終い重点ながら鋭い反応を披露。 年齢を感じさせない軽快な動きで、状態面は安定。 派手な時計ではないが、実戦へ向けて十分な仕上がりにある。

馬場適性

良馬場★★★★☆(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★★★(合う)
不良馬場★★★★☆(合う)

ペース適性

スローペース★★★☆☆(やや合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★★(合う)

全頭評価(総評)

ターコイズS勝ちの実績があり、マイル重賞では依然として侮れない存在。 近走はGⅠ・GⅢで結果が出ていないものの、相手関係が厳しかった面も大きい。 外枠・新潟外回り・直線勝負という条件はプラスで、展開が流れれば最後に鋭く差し込む可能性がある。 56.5kgはやや見込まれた印象だが、能力だけなら十分馬券圏内を狙える一頭である。

⑫ ランスオブカオス(7枠12番)

馬名・基本情報

性齢牡4
斤量58.0kg
騎手石川裕紀人
調教師奥村豊(栗東)
シルバーステート
ハイドラン
母父ローエングリン

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★☆(合う)

これまでの好走歴では中枠から外寄りでスムーズに運べた時の内容が優秀。 7枠12番はスタート後に外目の進路を確保しやすく、新潟外回りでは決して悪くない枠順である。 一方で外々を回され過ぎると最後に甘くなる傾向もあり、ロスを抑えた立ち回りが重要となる。

鞍上との相性

評価:★★★☆☆

石川裕紀人騎手への乗り替わりは未知数。 これまで主戦騎手とのコンビで結果を残してきた馬だけに、初コンビでどこまで折り合いを付けられるかがポイント。 能力を引き出せれば上位争いも可能。

最終追い切り評価

A評価

最終追い切りでは動きに力強さが戻り、前走以上の気配。 反応面も改善されており、状態自体は上向きと判断できる。 重賞で巻き返しを狙えるだけの仕上がりにはある。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★☆☆(合う)
不良馬場★★☆☆☆(やや合わない)

ペース適性

スローペース★★★★☆(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★☆☆(合う)

全頭評価(総評)

リゲルSを勝った実力馬で、本来なら重賞でも通用する能力を秘めている。 ただし近3戦は期待ほど結果が出ておらず、58kgも決して楽ではない条件。 状態は上向きで巻き返しの余地はあるものの、現状では絶対的な信頼までは置きづらい。 展開や立ち回りひとつで馬券圏内まで浮上する力は十分持っている。

⑬ ブエナオンダ(8枠13番)

馬名・基本情報

性齢牡5
斤量58.0kg
騎手田口貫太
調教師須貝尚介(栗東)
リオンディーズ
オーサムウインド
母父ディープインパクト

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★★(合う)

好走時は外目からリズム良く運んだレースが多く、窮屈になる内枠よりも外枠向きのタイプ。 今回の8枠13番は序盤から自分のリズムで運べる絶好の配置で、新潟外回りの長い直線も歓迎材料。 直線勝負へ持ち込めれば持ち味の末脚を発揮しやすい。

鞍上との相性

評価:★★★★☆

田口貫太騎手とのコンビでは重賞でも大きく崩れておらず、馬の特徴を理解している印象。 勝ち切るまでは至っていないものの、終いを生かす競馬は安定している。 外枠を生かした差し競馬が理想となる。

最終追い切り評価

A評価

最終追い切りでは終い重点ながら反応は鋭く、脚取りも軽快。 時計以上に内容が良く、近走よりも状態は上向き。 高いレベルで安定した仕上がりに映る。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★☆☆(合う)
不良馬場★★☆☆☆(やや合わない)

ペース適性

スローペース★★★★☆(合う)
平均ペース★★★★★(合う)
ミドルペース★★★★★(合う)
ハイペース★★★★☆(合う)

全頭評価(総評)

京都金杯を制した実績があり、能力だけならここでも上位クラス。 近走は重賞で善戦止まりが続いているが、着差自体は大きくなく悲観する内容ではない。 外枠・新潟外回りという条件替わりは歓迎で、展開が流れれば鋭い差し脚が生きる。 58kgは課題だが、馬場や流れが噛み合えば勝ち負けまで狙える実力馬である。

⑭ メタルスピード(8枠14番)

馬名・基本情報

性齢牡6
斤量55.0kg
騎手斎藤 新
調教師斎藤誠(美浦)
シルバーステート
マイビビアーヌ
母父Shamardal

過去のレースから見る枠順評価

評価:★★★★☆(合う)

先行力を武器とするタイプで、包まれにくい外寄りの枠から自分のリズムで運べた時に好走が多い。 今回の8枠14番は外を回るロスはあるものの、スタートから無理なく先行できる点はプラス材料。 内で揉まれる形よりも能力を発揮しやすい枠順と言える。

鞍上との相性

評価:★★★★★

斎藤新騎手とは3勝クラスを勝利しており、積極的な先行策で好結果を残している。 馬の持ち味を理解しており、息の合ったコンビ。 序盤からリズム良く運べれば粘り込みも十分期待できる。

最終追い切り評価

A評価

最終追い切りでは前向きさが戻り、行きっぷり・反応とも前走以上。 動きに力強さがあり、状態面は確実に上向き。 休み明けを一度使われた上積みも感じられる内容だった。

馬場適性

良馬場★★★★★(合う)
稍重馬場★★★★☆(合う)
重馬場★★★☆☆(合う)
不良馬場★★☆☆☆(やや合わない)

ペース適性

スローペース★★★★★(合う)
平均ペース★★★★☆(合う)
ミドルペース★★★☆☆(合う)
ハイペース★★☆☆☆(やや合わない)

全頭評価(総評)

55kgは魅力的で、自分の形に持ち込めればしぶとさを発揮できるタイプ。 一方で重賞では終いの決め手で見劣る場面が多く、新潟外回りの瞬発力勝負は決してベスト条件ではない。 スローペースで先行勢が残る展開なら粘り込みもあるが、差し馬有利の流れになると厳しい印象。 展開の恩恵が必要な一頭であり、押さえ評価までが妥当と判断する。

まとめ|関屋記念2026 総合診断

関屋記念2026は、良馬場では瞬発力とトップスピード、稍重~重馬場では持続力とパワー、不良馬場では道悪適性が勝敗を左右する一戦です。

また、新潟芝1600m外回りはレースペースによって求められる能力が大きく変化するため、馬場と展開を合わせて判断することが重要になります。

本記事では全14頭について、 枠順評価・鞍上との相性・最終追い切り・馬場適性・ペース適性 を総合的に分析しました。 レース当日は、下記の一覧表から当日の条件に最も合う馬を確認し、最終判断にお役立てください。

馬場×ペース別 狙い馬一覧

馬場 スロー 平均 ミドル ハイ
良馬場 メタルスピード
ダノンセンチュリー
ランスオブカオス
アンパドゥ
サンダーストラック
ダノンセンチュリー
エルトンバローズ
アンパドゥ
ファーヴェント
サンダーストラック
ランスオブカオス
ブエナオンダ
サンダーストラック
エルトンバローズ
ドロップオブライト
稍重馬場 マテンロウスカイ
ファーヴェント
シリウスコルト
エルトンバローズ
クランフォード
ジュタ
クランフォード
シリウスコルト
ドロップオブライト
エルトンバローズ
重馬場 クランフォード ドロップオブライト
クランフォード
ドロップオブライト
シリウスコルト
クランフォード
ドロップオブライト
シリウスコルト
不良馬場 ドロップオブライト ドロップオブライト ドロップオブライト
クランフォード
ドロップオブライト

最終総括

今年の関屋記念は、馬場状態とレースペースによって評価が大きく入れ替わる一戦です。 良馬場では瞬発力と切れ味、道悪ではパワーと持続力が重要となり、展開によって狙うべきタイプも変化します。

上記の「馬場×ペース別 狙い馬一覧」は、各馬の枠順・追い切り・馬場適性・ペース適性を総合的に判断した一覧です。当日の馬場傾向や展開予想と照らし合わせることで、最終予想の精度を高める材料として活用できます。

パドックや返し馬など当日の気配もあわせて確認し、本記事の全頭診断と一覧表を参考に、最終判断へお役立てください。

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