エリザベス女王杯2026|全23頭をラップ・斤量で徹底比較!軸3頭・相手3頭・条件付き4頭

QUEEN ELIZABETH II CUP 2026

エリザベス女王杯2026|全23頭をラップ・斤量で徹底比較!軸3頭・相手3頭・条件付き4頭

2026年11月15日(日)|京都11R|15:40発走
芝2200m・右外Bコース|GⅠ・牝馬限定・定量

エリザベス女王杯2026は、過去のGⅠ実績や人気だけで判断せず、京都芝2200mで求められるラップへの対応力と、実際に背負う斤量を合わせて評価します。

登録・出走予定の全23頭について過去の実走データを横断比較した結果、軸向き3頭、相手向き3頭、条件付き4頭、消し13頭に分類しました。

軸の最上位は54kgのジュウリョクピエロ。56kg勢ではカムニャック、アクアヴァーナルを高く評価します。

今回は調教や人気を主な判断材料にせず、実走ラップ・距離実績・終盤の持続力・斤量差に絞った分析です。

01|比較方法と統合ラップ

今回の評価基準は、過去3年の京都芝2200mで記録されたレースラップを統合したものです。

比較項目 統合基準 評価する能力
走破時計2:11.572200mの総合的なスピード
前半600m35.70秒序盤の追走負荷への対応
前半1000m60.20秒中盤までの巡航能力
ラスト800m46.67秒早めの加速への対応
ラスト600m34.80秒終盤の持続力

200mごとの統合ラップ

区間200mラップ区間200mラップ
0〜200m12.601200〜1400m12.53
200〜400m10.901400〜1600m11.87
400〜600m12.201600〜1800m11.63
600〜800m12.331800〜2000m11.40
800〜1000m12.172000〜2200m11.77
1000〜1200m12.17——

重要なのは、序盤を追走できるだけでは合格にならないことです。残り800m付近からペースが上がっても、最後まで脚を維持できるかを重視します。

今回の判定基準

① 2200m前後の距離に対応できること。② 終盤の速いラップに対応できること。③ 重賞で再現できる実走内容があること。④ 斤量差を加えても能力面の根拠が残ること。この4点を総合して判断します。

なお、各馬の200mごとの個別ラップは提供された成績から確認できません。レース全体の前半・後半600mと、各馬自身の上がり3Fを混同せず、確認できる実測値だけを使用します。

この統合時計は過去3レースの平均的な比較基準であり、2026年の勝ち時計を保証するものではありません。

02|斤量差をどう評価するか

2026年のエリザベス女王杯は牝馬限定の定量戦です。3歳馬は54kg、4歳以上は56kgを背負う条件で比較します。

年齢斤量今回の評価
3歳牝馬54kg古馬より2kg軽い条件
4歳以上牝馬56kg能力と実績で差を補えるかを検証

54kgだから無条件に有利とするのではなく、すでに中長距離の重賞で結果を残しているかを確認します。

ジュウリョクピエロはオークス優勝、ラフターラインズは同レースで勝ち馬とタイム差なしの3着。レイクラシックも0.1秒差の6着でした。

この3頭は斤量面で共通の利点がありますが、近走の安定性と重賞実績に差があるため、評価を分けています。

03|全23頭の横串判定

全23頭を、統合ラップへの対応力と斤量を加味して比較した結果です。評価は実走内容に基づき、人気順ではありません。

No. 馬名 斤量 最終区分 主な判断根拠
1アクアヴァーナル56軸3位京都2400m重賞3着
2アマイ56消し2200mでの終盤失速
3ヴーレヴー56消し良馬場高速2200mが未証明
4エストゥペンダ56消し2200mの持続力が未証明
5エセルフリーダ56消し中長距離重賞で大幅失速
6カテリーナ56消し2000m以上の裏付け不足
7カムニャック56軸2位オークス優勝・近走重賞勝ち
8クイーンズウォーク56条件付き1位2400m GⅠ4着・近走安定性が課題
9ケリフレッドアスク56消し京都2200m GⅠ14着
10コガネノソラ56消し中長距離での持続力に課題
11サフィラ56条件付き3位京都2200m GⅠ2:11.6
12シャドウメテオ56相手2位芝2200m2:11.6の勝利
13ジュウリョクピエロ54軸1位オークス優勝・54kg
14ジョスラン56相手3位高速2000m重賞勝ち
15ステレンボッシュ56消し近走中距離成績の低下
16セキトバイースト56消し終盤の加速力に課題
17チェルヴィニア56消し近走の中距離再現性不足
18ニシノティアモ56消し2200m以上が未証明
19マリアイリダータ56条件付き2位高速2000mに強み・距離延長課題
20ラヴァンダ56消し2200mの持続力が未証明
21ラフターラインズ54相手1位オークス3着・54kg
22レイクラシック54条件付き4位京都2200m2着・直近大敗
23レーゼドラマ56消し終盤失速・距離延長に課題

最終内訳は軸3頭、相手3頭、条件付き4頭、消し13頭です。

04|軸向き厳選3頭

軸1位ジュウリョクピエロ|54kg

最上位に評価するのはジュウリョクピエロです。

2026年オークスでは東京芝2400mを2:25.6、上がり33.1秒で優勝。13-12-14-14という後方からの競馬で、終盤に速い脚を使いました。

さらに京都芝2000mでも勝利しており、京都コースへの対応実績もあります。

今回の統合基準では終盤600m34.80秒への対応が重要になります。2400mのGⅠで上がり33.1秒を記録した能力は、大きな評価材料です。

そのうえで古馬の56kg勢より2kg軽い54kgで出走できる点を加点します。

評価:GⅠの距離実績、終盤の加速力、斤量54kgを総合して軸1位です。

懸念:オークスの前半600m36.8秒は統合基準より1.1秒遅く、速い前半からの持続力は完全には証明されていません。

軸2位カムニャック|56kg

2025年オークスでは東京芝2400mを2:25.7、上がり33.8秒で優勝しました。

2026年アイルランドTでも東京芝1800mを1:44.4、上がり33.4秒で勝利しています。

過去のGⅠ実績に加え、近走でも重賞を勝っていることが評価の中心です。

斤量は56kgですが、2400mでの実績と現在の競走能力を総合し、軸2位に残します。

評価:距離実績と近走の重賞勝利を両立している点を重視します。

懸念:2025年秋華賞では京都芝2000mで16着。京都での適性には不安材料も残ります。

軸3位アクアヴァーナル|56kg

京都の中長距離重賞実績を重視して軸3位とします。

2026年京都大賞典では芝2400mを2:24.2、上がり34.7秒で3着。勝ち馬から0.2秒差でした。

さらに京都芝3200mの天皇賞(春)でも4着に入り、勝ち馬から0.2秒差という実績があります。

今回の2200mはこれらの距離より短くなりますが、京都の長い距離で結果を残している点は明確な強みです。

評価:京都中長距離の実走実績を重視し、軸3位に残します。

懸念:2400m以上での好走が中心であり、2200mの高速決着に完全対応できるかは別途確認が必要です。

05|相手向き厳選3頭

相手1位ラフターラインズ|54kg

2026年オークスでは2:25.6、上がり33.3秒で3着。勝ち馬ジュウリョクピエロとタイム差なしで入線しました。

フローラSでは芝2000mを1:59.3、上がり32.8秒で勝利。京都のきさらぎ賞でも上がり32.8秒を使って3着に入っています。

54kgの利点を含めれば、軸候補に近い能力を持っています。

ただし、主要な好走は前半が比較的緩いレースに集中しています。統合基準の前半600m35.70秒への対応が未確認のため、相手1位とします。

相手2位シャドウメテオ|56kg

2026年新潟牝馬Sでは芝2200mを2:11.6、上がり34.0秒で勝利しました。

この走破時計は統合基準2:11.57に極めて近い数字です。

さらに日本海Sでも新潟芝2200mを勝利しており、2200mへの対応実績は明確です。

ただし、新潟と京都ではコース形態が異なります。京都外回りで同じ内容を再現できるかが課題となるため、相手2位に評価します。

相手3位ジョスラン|56kg

2026年小倉牝馬Sでは芝2000mを1:58.1、上がり33.9秒で勝利しました。

2025年秋華賞でも京都芝2000mを1:58.8、上がり34.7秒で4着。さらに2026年アイルランドTではカムニャックから0.1秒差の2着です。

高速決着への対応力と京都コースの実績を評価できます。

ただし、2200m以上の実走経験がないため、距離延長への対応を条件として相手3位にとどめます。

06|条件付き4頭

以下の4頭は統合ラップの観点から買える余地を残していますが、無条件では買い目に加えません。

順位馬名斤量採用条件
1クイーンズウォーク56kg良馬場で末脚を生かせる展開
2マリアイリダータ56kg高速馬場で2000mのスピードを生かせる展開
3サフィラ56kg京都2200mで中団から脚を温存できる展開
4レイクラシック54kg直近の大敗から状態が回復していること

条件付き1位|クイーンズウォーク

2024年オークス4着、2026年金鯱賞3着という実績があります。2000〜2400mの重賞で結果を残しており、距離面は評価できます。

一方、近走の成績に波があるため、末脚を発揮できる馬場と展開が採用条件です。

条件付き2位|マリアイリダータ

2026年福島芝2000mで1:56.7の勝利、チャレンジCでも1:57.8の4着と、高速2000mで優秀な時計を記録しています。

ただし2200m以上は未経験です。高速馬場でスピードを生かせる場合に限り、相手候補として検討します。

条件付き3位|サフィラ

2025年エリザベス女王杯では京都芝2200mを2:11.6、上がり34.8秒で7着でした。

統合基準2:11.57に近い走破時計を持つ点は重要です。ただし勝ち馬から0.6秒差であり、勝ち負けまでの裏付けとしては不足します。

中団から脚を温存し、終盤の加速に対応できる展開を条件として残します。

条件付き4位|レイクラシック

京都芝2200mの矢車賞では2:12.3の2着。オークスでも勝ち馬から0.1秒差の6着でした。

54kgはプラスですが、直近のローズSでは2.1秒差の10着と大敗しています。

状態回復が確認できなければ、斤量の利点だけでは買いません。

条件付き4頭の扱い

枠順、当日の馬場、最終追い切りなどを確認して採否を決めます。4頭すべてを自動的に買い目へ加える評価ではありません。

07|消し13頭と警戒材料

消し13頭についても、過去の重賞実績や単発の速い上がりだけで判断していません。今回の京都2200mで統合ラップを再現できるかを基準に判定しています。

馬名消しの主な理由
アマイ2200mで上がり36.1秒の敗戦があり、終盤の持続力に課題
ヴーレヴー道悪2200mの好走はあるものの、良馬場の高速決着は未証明
エストゥペンダ1800mの速い末脚を2200mへ延長できる裏付けが不足
エセルフリーダ2200m重賞で大きく失速しており、高負荷戦への対応が課題
カテリーナ1800mの実績に比べ、2000m以上での安定性が不足
ケリフレッドアスク京都2200m GⅠ14着。終盤の持続力に不安
コガネノソラ1800mでの実績が中心で、2200mへの対応が未証明
ステレンボッシュ過去のGⅠ実績は高いものの、近走中距離戦の再現性が低下
セキトバイースト京都2200mで2:11.6の実績はあるが、終盤の加速力と近走内容に課題
チェルヴィニア過去のGⅠ実績は優秀だが、近走の中距離実績が不足
ニシノティアモ2000m重賞勝ちがある一方、2200mへの距離延長が課題
ラヴァンダ京都2000m GⅠ4着は評価できるが、2200mの終盤持続力が未証明
レーゼドラマ速い前半には対応できるが、終盤の失速と距離延長に不安
特に注意したい判断

チェルヴィニア、ステレンボッシュは過去のGⅠ実績だけなら高く評価できる馬です。しかし、今回のフィルターでは過去の最高能力よりも、近走で同じ能力を再現できているかを優先しました。

また、セキトバイーストは京都2200mで2:11.6を記録していますが、走破時計が基準に近いことだけで合格にはしません。終盤の伸びと近走内容まで確認したうえで消しとしています。

08|最終評価と買い目方針

最終評価順位

区分順位馬名斤量
軸1ジュウリョクピエロ54kg
軸2カムニャック56kg
軸3アクアヴァーナル56kg
相手1ラフターラインズ54kg
相手2シャドウメテオ56kg
相手3ジョスラン56kg
条件付き1クイーンズウォーク56kg
条件付き2マリアイリダータ56kg
条件付き3サフィラ56kg
条件付き4レイクラシック54kg
馬券検討|軸3頭+相手3頭+条件付き4頭

軸候補
ジュウリョクピエロ/カムニャック/アクアヴァーナル

優先相手
ラフターラインズ/シャドウメテオ/ジョスラン

条件付き追加候補
クイーンズウォーク/マリアイリダータ/サフィラ/レイクラシック

この段階では買い目の組み合わせは確定していません。条件付き4頭の採否と最終的な軸の使い方を決めてから、券種と購入点数を確定します。

購入項目現時点
券種未確定
具体的な買い目未確定
点数未確定
1点あたりの金額未確定
購入金額未確定
総投資額未確定

※軸向き3頭は、3頭すべてを同時に馬券の軸へ固定するという意味ではありません。現時点では候補の優先順位を示しています。

09|総合結論

エリザベス女王杯2026の全23頭を、過去3年統合ラップと斤量差から比較した最終結論です。

軸向き3頭
① ジュウリョクピエロ(54kg)
② カムニャック(56kg)
③ アクアヴァーナル(56kg)

相手向き3頭
① ラフターラインズ(54kg)
② シャドウメテオ(56kg)
③ ジョスラン(56kg)

条件付き4頭
① クイーンズウォーク
② マリアイリダータ
③ サフィラ
④ レイクラシック

消し13頭

軸の最上位はジュウリョクピエロです。オークス優勝の実績に加え、54kgで出走できる点を評価します。

カムニャックはGⅠ実績と近走の重賞勝利、アクアヴァーナルは京都中長距離重賞での実績を重視します。

相手にはラフターラインズ、シャドウメテオ、ジョスランを優先します。残る4頭は条件が整った場合に限って採用します。

今回のフィルターでは、過去の実績や人気だけでなく、京都2200mのラップを再現できる根拠を優先します。

なお、当日のペース、馬場状態、枠順によって適性が変わる可能性があります。今回の判定は実走データに基づく事前評価であり、着順を保証するものではありません。

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