【第31回クラスターカップ】第1回~第30回の歴史|追い切り・斤量・血統・雨予報含む厳選4頭

【第31回クラスターカップJpnIII】第1回~第30回の歴史から徹底分析|追い切り・斤量・血統・雨予報まで検証した厳選4頭
2026年8月11日(火)、盛岡競馬場ダート1200mで行われる第31回クラスターカップJpnIII。
今回は第1回から第30回までの歴代結果を土台として、勝ち馬・馬券内馬に共通する年齢、所属、負担重量、脚質、コーナー通過順位、必要時計、上がり、馬体重、血統、距離適性、ローテーション、夏適性、盛岡適性、枠順、リピーター、そして最新の最終追い切りまで重ねて検証する。
さらに2026年はレース当日の盛岡で午後から小雨予報。15時前後から降水確率が上昇し、17時05分の発走時間帯まで雨の影響を受ける可能性がある。そのため、単純な良馬場想定だけではなく、稍重~湿った高速ダートへ変化した場合まで含めた評価が必要になる。
その結果、現時点で過去30回の好走条件との重なりが特に大きい4頭を厳選した。
1.競馬記事そのものやギャンブルに関する注意喚起
本記事は過去の競走結果、血統、斤量、脚質、追い切り、コース適性などを分析したものであり、将来の競走結果や馬券的中を保証するものではありません。
競馬には偶発的要素があり、出遅れ、不利、馬場状態、展開、当日の馬体状態などによって結果は変化します。馬券を購入する場合は余裕資金の範囲内で楽しみ、最終判断はご自身で行ってください。
2.第1回~第30回を分析する際の重要な前提
クラスターカップの歴史をそのまま30回分一括集計するだけでは、2026年の予想にノイズが入る。
理由は、2007年と2008年が水沢ダート1400mで施行されているためだ。それ以外は基本的に現在と同じ盛岡ダート1200mで行われている。
2026年へのデータ適用優先順位
① 盛岡ダート1200m開催
> ② 直近10年の盛岡1200m
> ③ 第1回~第30回の歴史全体
> ④ 水沢1400m開催年
歴史的価値は30回すべてにあるが、今年のレースを予測する場合は現在の盛岡1200mを再現しやすいデータほど強く評価するのが合理的である。
3.歴代勝ち馬から判明したクラスターカップの本質
歴代勝ち馬には、ノボジャック、サウスヴィグラス、アグネスジェダイ、バンブーエール、サマーウインド、タイセイレジェンド、ダノンレジェンド、ブルドッグボス、ヤマニンアンプリメ、マテラスカイ、リュウノユキナ、オーロラテソーロ、リメイク、ドンフランキー、そして2025年サンライズアムールなど、全国レベルのダート短距離馬が多数並ぶ。
ここから分かるのは、単純な「逃げ馬が強い1200m」ではないということ。
クラスターカップで必要なのは、
① ダート短距離での高い巡航速度
② 地方ダートを押し切るパワー
③ 3~4角からもう一度加速できる持続力
④ 1分08秒台~1分10秒台へ対応する絶対的なスピード能力
地方所属馬同士の短距離実績だけでは足りず、基本的にはJRAオープン~重賞級のスピード能力が要求される。
4.年齢・所属・人気から見る勝ち馬条件
| 年齢 | 直近10年1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 0 | 0 | 0 | 0% |
| 4歳 | 1 | 4 | 2 | 31.8% |
| 5歳 | 5 | 2 | 2 | 30.0% |
| 6歳 | 4 | 2 | 2 | 30.8% |
| 7歳 | 0 | 2 | 2 | 19.0% |
| 8歳以上 | 0 | 0 | 2 | 5.6% |
最大のポイントは、直近10年の勝ち馬がすべて4~6歳であること。
2026年では⑨アンズアメと⑥ポッドベイダーが4歳で完全合致。一方、③サンライズアムールと②クロジシジョーは7歳、④ルコルセールは8歳となる。
ただし、年齢だけでサンライズアムールとクロジシジョーを消すのは危険だ。両馬には後述するクラスターカップ実績+大幅斤量減という強烈な補正材料がある。
人気も非常に重要
直近10年の勝ち馬は1~4番人気から出ており、3着以内30頭中29頭が5番人気以内。
現在のオッズでは、
1番人気 ③サンライズアムール 1.3倍
2番人気 ⑨アンズアメ 3.4倍
3番人気 ⑥ポッドベイダー 13.3倍
4番人気 ②クロジシジョー 19.3倍
5番人気 ④ルコルセール 23.6倍
となっており、奇しくも過去傾向上の中心ゾーンと今回の上位評価馬がほぼ一致している。
5.負担重量と2026年の斤量変化
2026年で最も見逃してはいけない条件の一つが斤量である。
直近10年のJRA所属馬では55kgの好走率が高く、54kgも優秀。一方でダノンレジェンドが60kgで勝ったように、重斤量だから自動的に消えるレースでもない。
重要なのは前走との斤量差と、その斤量を背負った前走内容である。
③サンライズアムール
前走59.5kg → 今回55kg
4.5kg減
②クロジシジョー
近走59kg → 今回54kg
5kg減
これは非常に大きい。
両馬の近走着順だけを見て「衰え」と判断すると、今回の条件変化を取り逃す。
特にサンライズアムールは59.5kgを背負った前走でも2番手を追走。今回55kgなら、昨年クラスターカップを制した時の軽快な先行力を取り戻す可能性がある。
6.盛岡ダート1200mのコース適性
盛岡ダート1200mは、一般的な小回り地方競馬場の1200mと同じ感覚で評価してはいけない。
最初のコーナーまで十分な距離があり、3~4コーナーから直線へ向かってスピードを維持する能力が問われる。
したがって重要なのは枠そのものより、
「3角までに無理なく自分のポジションを確保できるか」
である。
③サンライズアムールは3番。昨年も内寄りからハナを取り切っているため問題なし。
⑨アンズアメは9番だが、外から内の出方を見ながら好位を取れる。砂を被るリスクを小さくできる点では、むしろ外寄りがプラスになる可能性がある。
②クロジシジョーは2番。後方からでは包まれる危険があるため、菱田騎手がどの段階で外へ持ち出せるかがポイントになる。
7.脚質・コーナー通過順位・想定ペース
近年の好走馬を確認すると、基本形は明確。
逃げ・先行 > 好位差し > 後方一気
2022年不良馬場では、オーロラテソーロが2番手から4角先頭、リュウノユキナが好位、ジャスティンが逃げ。
2024年重馬場でも、ドンフランキーが逃げ切り、ケイアイドリーが2番手。唯一後ろから来たクロジシジョーは6番手付近から上がり33.9という例外的な末脚を使った。
つまり後方差しなら「普通の末脚」では足りない。
2026年想定隊列
逃げ候補:③サンライズアムール
先行~好位:⑥ポッドベイダー、⑨アンズアメ、④ルコルセール
差し:②クロジシジョー
③サンライズアムールへ何が何でも競りかけたい馬が少ない。
そのため最も怖いシナリオは、
スタート → サンライズが先手 → 向正面で息を入れる → 3角から再加速 → 後続が捕まえに行く
という昨年に近い形。
逆に⑥ポッドベイダーなどが早めに圧力を掛ければ、⑨アンズアメ、さらに②クロジシジョーの差し込みが現実味を増す。
8.必要時計・ハロンタイム・上がり
| 年 | 勝ち時計 | 馬場 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 1:09.2 | 稍重 | 高速 |
| 2024 | 1:10.0 | 重 | 高速持続戦 |
| 2023 | 1:08.6 | 重 | 超高速 |
| 2022 | 1:09.4 | 不良 | 高速 |
| 2021 | 1:11.1 | 稍重 | 時計を要した |
| 2020 | 1:08.5 | 良 | 超高速 |
馬場差があるため一律に「1分09秒必須」とするのは危険。
ただし勝ち負けには概ね、
高速馬場:1分08秒後半~1分09秒台
標準馬場:1分10秒前後~1分11秒前半
平均ハロン:約11秒5~11秒8を維持できる巡航性能
が求められる。
差し馬の場合はさらに厳しく、前が止まらない馬場なら上がり34秒前半、場合によっては33秒台が必要。
②クロジシジョーが2024年に記録した33.9は、この馬を今年も無視できない最大の根拠である。
9.馬体重とパワーの関係
近年の勝ち馬には500kgを超える大型馬が目立つ。
サンライズアムール527kg、オーロラテソーロ506kg、リュウノユキナ507kg、マテラスカイ523kg、そしてドンフランキーは600kgを超える超大型馬だった。
ただしダノンレジェンドのような450kg前後の勝ち馬もいる。
したがって重要なのは「500kg以上」という数字ではなく、
地方ダートを掻き込みながら1200mのスピードを最後まで維持できる馬体・パワーを持つこと。
今回では③サンライズアムールの500kg超の馬体は明確な強み。⑨アンズアメも480kg台で、軽量牝馬ながら極端に小柄ではない。
10.血統・父系・母系から見る適性
クラスターカップでは、単純に父だけを見るより父系のスピードと母系のダートパワーの組み合わせを見る必要がある。
歴代好走馬にはMr. Prospector系、Storm Cat系、Deputy Minister系など、北米型のダートスピード・パワーを持つ血脈が目立つ。
⑨アンズアメ
父ドレフォン×母父エンパイアメーカー。
ドレフォンのスピード能力に、エンパイアメーカーの米国ダート的な持続力とパワー。
特に馬場に水分を含み、スピード能力がより直接的に結果へ反映される状況なら魅力が増す。
③サンライズアムール
父モーリス×母父タイキシャトル。
純粋な米国ダート短距離配合ではないが、モーリスのパワーと持続性能、タイキシャトル由来のスピードを併せ持つ。
何より血統理論以上に実際に昨年の盛岡1200mを1分09秒2で勝っていることが最大の証明になる。
②クロジシジョー
父フリオーソ×母父スペシャルウィーク。
瞬間的な米国スプリント血統とは違うが、地方ダートへの適性、持続力、最後まで脚を使えるスタミナが特徴。
2024年クラスターカップ2着という実績によって、血統上の懸念は実戦で既に打ち消されている。
⑥ポッドベイダー
父リオンディーズ×母父ダイワメジャー。
キングカメハメハにつながるパワーと、ダイワメジャー由来の短距離巡航能力を持つ。
芝1200mを使った直後でもスピード不足にはなりにくく、ダートへ戻ること自体が条件好転となる可能性がある。
11.距離変更・ローテーション
理想形は1200~1400mのオープン・重賞からの参戦。
ただし今回、前走着順だけで判断すると危険な馬がいる。
③サンライズアムールは前走水無月S7着だが59.5kg。
②クロジシジョーも近走は59kgを背負い続けている。
つまり今回の54~55kgは大幅な条件好転。
⑥ポッドベイダーは前走函館スプリントS7着だが芝1200m。ダート1200mでは大和S勝ち、京葉S4着があるため、芝での7着をそのまま能力低下と見るべきではない。
⑨アンズアメは前走水無月Sを1着。最も素直な上昇ローテである。
12.夏適性と当日の天候
8月11日の盛岡は最高気温24℃前後の予報で、真夏としては極端な高温ではない。
一方で湿度は80%を超える時間帯が多く、午後には小雨予報。
| 時間帯 | 天候 | 気温 | 降水確率 | 想定ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 12時 | 小雨の可能性 | 22℃台 | 60% | 馬場変化開始に注意 |
| 15時 | 小雨 | 23℃前後 | 70% | 含水率上昇の可能性 |
| 17時前後 | 雨~曇り想定 | 24℃前後 | 変動 | 高速化の有無を確認 |
降水量予報そのものは大雨ではないため、現時点で「不良馬場確定」と決めつけることはできない。
ただし当日までの水分量次第では良→稍重、あるいは湿った高速ダートへ寄る可能性を考えておきたい。
13.リピーターの好走条件
クラスターカップはコース特殊性からリピーターを重視したい。
過去にはダノンレジェンドの連覇、リュウノユキナの複数年連続好走などがある。
2026年では、
③サンライズアムール
2025年クラスターカップ1着
盛岡1200m 1:09.2
②クロジシジョー
2024年クラスターカップ2着
1:10.1・上がり33.9
という2頭が該当。
この2頭は7歳という年齢だけを理由に評価を下げすぎてはいけない。
「過去の7歳馬」ではなく、実際にこの特殊条件で重賞級のパフォーマンスを出した7歳馬だからである。
14.最終追い切り10頭比較
| 馬 | 最終追い切り | 評価 | 判断 |
|---|---|---|---|
| ③サンライズアムール | 栗東坂路51.1-12.0 馬なり | S | 全体・終いとも優秀 |
| ④ルコルセール | 水沢48.6-11.9 | S | 動き良化、絶好気配 |
| ②クロジシジョー | 栗東坂路51.7-12.2 | A+ | 7歳でも動き良好 |
| ⑨アンズアメ | 栗東坂路53.5-12.7 馬なり | A | 前走好調維持型 |
| ⑥ポッドベイダー | 美浦坂路54.1-12.6 馬なり | A- | 態勢整う |
| ⑧ボナンザ | 小林坂路22.9-11.5 馬なり | A | 叩き上昇 |
| ①スプラウティング | 水沢51.8-13.3 一杯 | B+ | 力は出せる状態 |
| ⑩チアフルヴォイス | 軽め | C+ | 維持型 |
| ⑤クリダーム | 連闘で軽め | C | 上積み限定 |
| ⑦ルクスディライト | 軽め | C | 強調材料不足 |
追い切り最大の上方修正馬は③サンライズアムール。
51.1-12.0を馬なりでまとめた内容から、少なくとも「7歳だから衰えている」と決めつける材料はない。
前年覇者+斤量4.5kg減+好調教を合わせると、年齢という唯一大きなマイナスを相当程度相殺できる。
15.雨予報と想定トラックバイアス
今回の予報で最も注意したいのは、午後からの弱い雨。
大量の雨で極端な不良馬場になるというより、表面に適度な水分を含んで走りやすくなり、時計が速くなるケースを警戒したい。
その場合、単純なパワー型よりも、前半から速いラップを刻んでも最後までスピードを維持できる馬が有利になる。
高速化で特にプラス:
③サンライズアムール
⑨アンズアメ
②クロジシジョー
標準~力の要る馬場でも対応:
③サンライズアムール
⑥ポッドベイダー
④ルコルセール
特に③サンライズアムールは昨年稍重で1分09秒2。
②クロジシジョーは2024年の重馬場で1分10秒1、上がり33秒9。
既に実戦で湿った盛岡ダートへの対応を証明している点は非常に大きい。
16.過去30回+追い切りから導いた厳選4頭
厳選4頭
◎ ③サンライズアムール
○ ⑨アンズアメ
▲ ②クロジシジョー
☆ ⑥ポッドベイダー
◎ ③サンライズアムール
最終的に本命候補へ再浮上。
最大のマイナスは7歳。直近10年で7歳馬は勝っていない。
しかし、それを打ち消す根拠が今年は非常に多い。
前年クラスターカップ優勝
盛岡1200m=1戦1勝
1分09秒2
逃げ切り経験
JBCスプリント3着
東京盃3着
前走59.5kg→今回55kg
最終追い51.1-12.0馬なり
3番枠
単騎逃げ可能性
これだけ揃えば「7歳だから消し」は成立しない。
むしろ今回のメンバー構成では、自分自身で展開を作れる唯一の有力馬と言っていい。
雨で高速化しても昨年の稍重1分09秒2があり、対応実績まである。
過去30回の年齢データに逆らってでも残す価値のあるリピーター。
○ ⑨アンズアメ
過去データへの純粋な合致度なら、この馬が最上位候補。
4歳
牝馬52kg
JRA関西馬
ダート1200m中心
前走OP勝ち
現在連勝
好位差し可能
父ドレフォン×母父エンパイアメーカー
川田将雅騎乗
特に52kgは魅力。
前走水無月Sを53kgで1分10秒3、3番手から押し切っており、今回はさらに1kg軽くなる。
追い切り53.5-12.7は派手ではないが、前走を勝った直後だけに状態維持で十分。
最大の懸念は地方競馬場初+重賞初挑戦。
ただし外9番から砂を被らず好位を確保できれば、その未知数をかなり小さくできる。
雨で時計が速くなれば、52kgの軽量とスピード血統がさらに生きる可能性がある。
▲ ②クロジシジョー
今回の条件好転度では出走馬トップクラス。
近走着順だけなら目立たない。
しかし2024年クラスターカップでは、ドンフランキーに0.1秒差の2着。
しかも重馬場で後方寄りから上がり33.9。
今年は近走59kgから54kgへ5kg減。
さらに最終追い切りも栗東坂路51.7-12.2。
7歳でも追い切りに大きな衰えを示す材料はない。
③サンライズアムールと⑥ポッドベイダーが前でやり合い、前半が速くなれば一気に浮上する。
4番人気19倍前後なら、4頭の中で最もオッズと能力評価の乖離が大きい可能性がある。
☆ ⑥ポッドベイダー
4歳という勝ち馬年齢ゾーンに完全合致。
4歳
54kg
ダート1200mOP勝ち
先行可能
父リオンディーズ×母父ダイワメジャー
芝1200m→ダート1200m戻り
前走函館スプリントS7着は芝なので度外視可能。
ダートでは大和Sを勝ち、京葉Sも59kgで4着。
今回は54kg。
追い切り54.1-12.6は③サンライズアムールほど目立たないものの、馬なりで態勢は整っている。
最大の懸念は盛岡初経験。
それでも年齢・斤量・距離・先行力というクラスターカップの基本条件を高いレベルで満たしており、4頭からは外せない。
17.惜しくも4頭から外した④ルコルセール
注 ④ルコルセール
最も悩ましい馬。
最終追い切り48.6-11.9は非常に良い。
さらに、
岩鷲賞1着
早池峰賞1着
シアンモア記念1着
栗駒賞1着
盛岡1200m 1分10秒5
4角2番手
上がり34.7
と、現在の充実度と盛岡適性では全く侮れない。
それでも4頭目に⑥ポッドベイダーを選んだ理由は、過去のクラスターカップで非常に強く出ている、
8歳以上の勝ち切れなさ
岩手所属馬の勝率の低さ
JRAオープン~重賞級との絶対時計差
である。
直近10年の8歳以上は0勝。岩手所属馬も勝利がない。
つまりルコルセールが勝つには、近年の強い歴史的傾向を複数同時に突破する必要がある。
ただし追い切りと近況を考えれば「地方馬だから消し」は危険。
馬券を4頭に限定しない場合、5頭目として最も警戒したい。
18.最終結論・まとめ
| 順位 | 馬 | 総合評価 | 最大の買い材料 | 最大の懸念 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ③サンライズアムール | S | 前年覇者+55kg+51.1-12.0 | 7歳 |
| 2 | ⑨アンズアメ | S | 4歳52kg+連勝+好位力 | 初地方・初重賞 |
| 3 | ②クロジシジョー | A+ | 2024年2着+54kg+33.9 | 7歳・近走着順 |
| 4 | ⑥ポッドベイダー | A+ | 4歳54kg+ダ1200OP勝ち | 盛岡初 |
| 5 | ④ルコルセール | A | 盛岡実績+連勝+絶好追い | 8歳+地方所属 |
【厳選4頭】
◎ ③サンライズアムール
○ ⑨アンズアメ
▲ ②クロジシジョー
☆ ⑥ポッドベイダー
第1回~第30回の歴史だけなら、4~6歳の⑨アンズアメと⑥ポッドベイダーを最上位にする考え方が成立する。
しかし最終追い切りまで加えると状況が変わった。
③サンライズアムールは51秒1-12秒0を馬なり。そこへ前年覇者、盛岡1200m1分09秒2、前走59.5kgから55kgへの4.5kg減、単騎逃げ可能性まで重なる。
7歳という明確なマイナスを持ちながら、それを打ち消す実証データが最も多い。
対する⑨アンズアメは4歳52kgという過去傾向上の大きな武器を持ち、前走OP勝ちからさらに斤量減。雨で高速化した場合にもスピード性能が生きる。
②クロジシジョーは2024年のクラスターカップ2着・上がり33秒9という極めて強いコース実績を持ちながら、今回は近走の59kgから54kgへ。前崩れになった場合の逆転候補として残したい。
⑥ポッドベイダーは盛岡初という未知数こそあるものの、4歳・54kg・ダート1200mオープン勝ちという王道条件を満たす。
最終データ序列
③サンライズアムール ≒ ⑨アンズアメ
> ②クロジシジョー ≒ ⑥ポッドベイダー
> ④ルコルセール
そして当日の最終判断で最も重要になるのは、単純な「良・稍重・重」という発表だけではない。
第1競走からクラスターカップまでのダート短距離で、前が残っているのか、外差しが届いているのか、勝ち時計と上がりがどこまで高速化しているのか。
もし雨によって高速先行馬場が形成されれば③サンライズアムールの評価をさらに上げる。
逆に先行馬が止まり、差しの上がりが効く馬場なら⑨アンズアメ、そして②クロジシジョーの逆転確率を引き上げたい。
過去30回の歴史、年齢、斤量、血統、コース実績、脚質、ローテーション、最終追い切り、そして雨予報まで統合した現段階の厳選4頭は、③サンライズアムール、⑨アンズアメ、②クロジシジョー、⑥ポッドベイダーと結論付ける。


