IELTSとは?初めて受験する人は知っておきたい勉強法を紹介!

IELTSとは?初めて受験する人は知っておきたい勉強法を紹介!

IELTSとは?初めて受験する人は知っておきたい勉強法を紹介!

IELTSとは?

海外留学を考えている人にとって、英語を学ぶことは必要不可欠です。

留学をする場合、特に海外大学や大学院への留学・進学を検討している方はTOEFLかIELTSのスコアを提出する必要があります。

TOEFLはアメリカやカナダの大学で提出が可能な一方、ヨーロッパやオーストラリアの大学ではIELTSの提出が必須になっている場合が多いです。

この記事では、海外留学を検討している方向けにIELTSについて、IELTSの勉強法について詳しく解説します。

IELTSとはInternational English Language Testing Systemの略で、海外留学や海外移住の際に英語力を測る資格として多くの機関で使われています。

特にヨーロッパやオーストラリアの大学・大学院への出願ではIELTSスコアの提出が求められており、グローバル企業でもIELTSスコアの提出を求めることもあります。

IELTSはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測ります。

技能ごとのスコアの平均はバンドスコアと呼ばれ、このバンドスコアが留学・進学時の合否を分ける要素になります。

海外大学への留学や海外での就職を目指している人にとってIELTSは重要な資格です。

IELTSの試験形式・試験の流れ

IELTSは主にペーパー試験とコンピュータを使ったCBT試験の2種類があります。しかし、2026年8月に東京と大阪の試験会場ではペーパー試験が廃止され、CBT形式に統一されます。

IELTSの試験の流れはスピーキングが午前か午後かで変わります。

スピーキングが午前の場合は、スピーキングの後にコンピュータでリスニング、リーディング、ライティングの試験を受けます。スピーキングが午後の場合は午前中にリスニング、リーディング、ライティングを済ませ、午後にスピーキングを行います。

スピーキングの受験枠は早い者勝ちなので、取りたい時間帯を確実に取るためにも、受験日を決めたら早めに予約を取りましょう。

Academic・Generalの違い

IELTSは2種類の試験形式が用意されており、AcademicとGeneralがあります。

Academicは海外留学・進学のために試験が設計されており、学術論文で出てくるような難易度の高い単語が出てくるのが特徴です。Generalは海外移住希望者を対象に設計されており、主に日常生活を中心としたテーマになっています。

大きな違いはライティングのPart1で、Academicでは図表を読み取り、要約や比較を150語以上で答えますが、Generalは苦情や問い合わせなどのテーマに合わせた手紙を書きます。

IELTS勉強を始めたら最初にやってほしいこと

IELTSの勉強を始めた人が1番最初にしてほしいのはケンブリッジ出版の公式問題集を解くことです。

これはIELTS公式が出している唯一の問題集で、本番と一番近い難易度になっています。英検やTOEICでは過去問題集がありますが、IELTSには過去問題集がないので公式問題集を使うことで自分の実力を測ることができます。

公式問題集を解くタイミング

公式問題集にはIELTSの試験問題が4つ収録されています。

1回目はIELTSの勉強を始めたばかりで、実力を測るために使います。

2回目の活用は試験対策を一通り終えたときです。対策をしてどこまで伸びたか、どこができなかったかを分析し、次の勉強計画に役立てることができます。

3回目以降は受験直前の模試として活用しましょう。具体的な期間は受験2週間前に第3回、受験1週間前に第4回となります。受験直前の勉強計画を立てる際に役立ちます。

公式問題集の使い方

公式問題集を使う際は時間を計り、できるだけ本番と同じ形式で取り組むことです。

筆記試験の際はリスニング、リーディング、ライティングの順番で解きましょう。

十分な時間が取れない場合は「この日はリーディングだけ」「翌日はライティングだけ取り組む」というように1技能ずつ分割しても問題ありません。

もし1技能全て解く時間が取れない場合は1セクションずつ解いても構いません。

スピーキングをする際は英会話の先生に面接官役をやってもらうことをおすすめします。

もし英会話教室に通う時間や余裕がない場合は、生成AIにテキストの内容を読ませた上で面接練習をするのも良いでしょう。

また、振り返りのためにスピーキングをする際は必ず自分の回答を録音してください。

公式問題集は本番に近い環境で時間を測って取り組むことが重要です。

IELTSの勉強法

こちらのセクションではIELTSの具体的な勉強法を技能別で解説します。

リーディング

英語のニュースを読むことで、文章の要旨をつかむ練習ができます。

BBCなどのイギリス英語で書かれたニュースを定期的に読むことで、自然とアカデミックな単語にも触れることができます。

ただニュースを読むだけでなく、自分が苦手な分野のニュースを読むことで、自然と苦手分野への苦手意識を減らすことができます。

もしBBCニュースが難しいと感じたらBBC Learning Englishを活用して、英語を読む習慣をつけましょう。

リーディングを解く時は問題文を読む前に設問と回答を先読みしましょう。

IELTSの問題は基本的に本文の流れに沿って並んでいます。先に設問を読んでおくと、どこを重点的に読めばいいかが分かるので回答に必要な情報を拾いやすくなります。

また、全部の設問を先読みせずに1問目だけ先読みをし、1問目を回答したら2問目の先読みをするとスムーズに情報を集められます。

リスニング

リスニングでは問題文が放送される前に約30秒設問を先読みする時間が与えられます。

セクションの前半・後半それぞれ設問を先読みできますが、前半の設問を先読みできたら後半の設問も先読みすると良いでしょう。

特にセクション1はすぐに先読みできることが多いため、後半セクションも先読みすることで、どのような問題が放送されるかを予想しやすくなります。

リスニングでは単数形・複数形・三人称単数形のsのつけ忘れにも注意しましょう。

ライティング

ライティング対策ではタイピング力を鍛えておくことで、見直しの時間を多く確保できます。

タイピングに自信がない人はWordやGoogleドキュメントでライティング練習を行うと、IELTS対策をしながらタイピング力を鍛えることが可能です。

Academicのテスト1は図表を読み取り、そのデータや特徴を要約・比較する問題です。

increaseやdecreaseなど同じ単語を繰り返すのではなく、riseやdropなど幅広い単語を覚えておくのが効果的です。

要約についての接続詞やフレーズを覚えておくことも重要です。OverallやIn short、In conclusionなどを使い分けることで文章構成が整いやすくなります。

スピーキング

IELTSのスピーキングはネイティブスピーカーと1対1で話す形式です。

ネイティブスピーカーと練習することで本番に近い形で対策できます。

回答するときは1文で終わらせず、理由や具体例を加えて話すようにしましょう。

タスク2では面接官から出されたお題に合わせて2分間スピーチを行います。

自分が話したいことが終わっても、言葉をつなげるようにして話し続けることが大切です。

まとめ

以上のように、この記事ではIELTSの勉強方法について解説しました。

IELTSはまず本番の形式に慣れることが必要です。

公式問題集やネイティブスピーカーとの練習などで、日頃の勉強から試験形式に慣れると良いでしょう。

また、時事問題や社会問題の知識をつけることで、ライティングやスピーキングの回答に厚みを加えることができます。

IELTSのために英語を勉強するのではなく、英語を学びながらIELTS対策をしていくことで、高いバンドスコアを取るために必要な知識・技能が身につくでしょう。

この記事を参考にしながらIELTSの勉強を進めていってください。

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