【2024年最新】在宅ワークのモチベーションを保つ8つの方法

1.仕事モードのスイッチを作る

在宅ワークの悩みとして多く挙げられるのが、「家にいると仕事のスイッチが入らない」というもの。

今まで通勤していた方の多くは、通勤時間に仕事モードのスイッチがオンになっていたため、通勤が無い在宅ワークの場合、スイッチをどう入れて良いのか分からなくなってしまうという課題があります。

オススメは、自宅の中で通勤時間に代わるスイッチを作ること。

例えば通勤する場合は、朝起きて顔を洗い、朝ご飯を食べ、身支度を整え、家を出る。

しかし在宅ワークの場合は家を出ません。リモート会議などがない在宅ワークの日には誰にも会わずに1日が終わることもあるので、身支度を整えずに仕事をスタートしているという方もいるかもしれません。

もちろん、通勤する時のようにしっかりと身支度を整えなくても良いですが、見た目を整えると気持ちも整うので、在宅ワーク時も出来る範囲で身だしなみを整える事も仕事モードのスイッチを作るひとつのきっかけになります。

女性の場合、フルメイクをせずともお気に入りの色のリップを塗る、それだけでも十分にスイッチがオンになるはず。

身だしなみを整える以外にも、好きな香りの香水をワンプッシュする、お香を炊く、アロマストーンにアロマを垂らすなど、香りの力を借りるのもオススメです。

また、通勤時間に代わるスイッチとして朝のコーヒータイムを作るというのもオススメの行動のひとつです。

朝起きて顔を洗い、朝ご飯を食べ、身支度を整え、コーヒーを飲む時間を持つ。

出社前にカフェで一息つくような気分で、何分までと時間を決めて過ごしてみましょう。 この行動をしたら仕事モードのスイッチがオンになるという行動を決め、その行動をルーティン化することで、仕事モードへの切り替えが上手くいくはずです。

2.一日のタスクを書き出す

在宅ワークの場合、一緒に働く仲間が周りに居ない状況の中、1人で業務を進行していきます。

その日にやるべき業務内容が終われば結果としては良いですが、モチベーションが保てなくなると段々と仕事への熱意や意欲が低下していき、自分自身が辛くなることも。

オススメは、1日のタスクを書き出してから業務を開始すること。

書くことで頭の中が整理され、その業務が終わったらチェックをつける、または横線で消していくなどの行動によって、1人の空間で業務を進行している場合でも達成感を得やすくなります。

いくら頭の中でタスクを把握していても、書き出す事で業務の優先度を明確にしやすくなるので、やっていない方は是非取り入れてみてほしい方法です。

在宅ワークの場合、何か確認事項や依頼をしたい場合でも直接会話をする事は中々無く、チャットツールで仲間や上司と連絡を取り合って業務進行していくというケースが多いかと思います。 そういった場合も、都度タスクメモに書いていく事で、指示をするにも受けるにも、相手に文章で的確に伝えやすくなり、業務がスムーズに進行しやすくなるというメリットがあります。

タスクを書き出す仕様のメモ帳も販売されているので、そういったものを取り入れるのもオススメです。

また、紙とペンに拘らずとも、パソコンやスマートフォンのリマインダー機能を活用する、タブレットのメモ機能を使うという方法でも良いでしょう。

その日中に終わらなかった業務はまた次の日に繰り越して記載する、前日や1週間前のタスクも記録しておきたいという方はノートタイプかタブレットのメモ機能が使いやすいツールかと思います。

3.休憩時間を決める

周りの人たちの動きに左右されない在宅ワークの場合、休憩時間が曖昧になる事も多くあります。また、たわいもない話で仲間たちとコミュニケーションを取ることもありません。

リモート会議などがないスケジュールの場合は、家族以外の誰とも話さない日があるという事も少なくないのが在宅ワークです。

そういった状況の中で過ごしていくうち、息抜きが出来ず、自分でも知らず知らずの間にストレスが溜まっていってしまうケースも。

出社して過ごしていた場合では何て事の無い時間でも、実際にそういった時間が無くなるとその時間がいかに自分の息抜きになっていたか思い知る事も多いはずです。

そんな状況に陥らないためにオススメの方法は、休憩時間を決めること。

例えば、周りの人たちのお昼休みを取る雰囲気を察することがない在宅ワークなので、ランチタイムも全て自分でスケジューリングしなければなりません。

お腹が空いたら、疲れてきたら、と時間を決めずにいるとメリハリが無くなり、集中し過ぎてあっという間に夜になって疲れが溜まり過ぎてしまったり、逆に休憩時間を取り過ぎてしまって業務進行に支障が出てしまうなんて事も。

ランチタイムのアラームをセットしておく、業務に戻ってから2時間後に10分休憩のアラームをセットしておくなど自分自身で管理して出来るだけ毎日同じタイミングで休憩時間を取れるのがベストです。

毎日同じ時間に休憩を取る事で、業務進行具合の把握がしやすくなる、その日のタスクの時間配分の見直しにもなります。

4.日記をつける

その日1日の出来事や気持ちを記す日記をつけることも在宅ワークのモチベーションを保つ方法のひとつです。

いかに自分と向き合うことが出来るかという点が、在宅ワークを成功させる上で大きなポイントになるからです。

あくまでプライベートなもので、日報でもなく誰に見せるわけでもないため、今日の良かった事、改善すべき事、反省点や明日への抱負など、時には弱音を吐いたりしても良いです。

そうやって心の内を書いていくうち、自分でも気づかなかった気持ちに気付くきっかけになったり、もっとこうした方が良いかもしれないというような改善策が生まれることも。

自分が得意とする事を発見できたり、逆に自分に足りない部分を改めて認識することで、スキルアップへの意欲が高まったりもします。

成長していく過程で大切なトライ&エラーを繰り返すきっかけとして日記はぴったりなのです。

また、チャットやメールでの仲間や上司とのやりとりはあったとしても、対面から生まれる人と人との温もりに触れる機会が比較的少ない在宅ワーク。

誰に叱られる事もなく、注意を受ける事もない、逆を言えば褒められる事も、感謝される事も少なくなりがちです。

そんな中で、自己肯定感を高めて、成長する意欲を持ち続ける事は時に難しいですが、日記を書く事がモチベーションを下げる事なく過ごしていけるひとつの方法となります。

5.運動習慣を取り入れる

在宅ワークの場合、1日の大半を自宅で過ごすことになり、外に出る機会が減ります。

満員電車に揺られることなく、自分だけの空間で仕事が出来るというのは在宅ワークのメリットですが、特にインドア派の方だと全く外に出なくなってしまい、気持ちが塞ぎ込んでしまう事も。

また、通勤した場合と比べると、圧倒的に歩かなくなり、健康面でも心配な事が多くなります。

オススメは運動習慣を取り入れること。

毎日30分自宅の近くをウォーキングする、ジムに通うなど、外に出て身体を動かす習慣を取り入れましょう。

ハードな目標を設定してしまうと続かなくなってしまう場合が多いので、出来るだけ毎日無理なく出来る運動習慣を選択するのがベストです。

身体を動かすことで、脳も気持ちもクリアになり、気持ちも前向きになります。 雨の日や外に出るのが億劫だと感じる日は、自宅で簡単なストレッチや椅子など自宅にあるものを使ったトレーニング、ラジオ体操を取り入れるのもオススメです。

6.セミナーに参加する

孤独になりがちな在宅ワークの場合、積極的にセミナーに参加する事もオススメです。

出社している時には体力や時間に余力が無くて、参加出来なかったという方は是非在宅ワークの今こそ参加してみましょう。

セミナーに参加するメリットとして、普段は聞けない方の話を聞ける事、新たな人脈が広がる事、知らない世界を知る事ができる、などが挙げられます。

オフライン、オンラインなど様々な形式で開催されているセミナーが多数あるので、自分のスケジュールに合わせて無理なく選ぶことが出来ます。

チャットやメールなどのコミュニケーションがメインになる在宅ワークでは人と話す機会も減ります。

発言して意見を交換し合う形式のセミナーでは、会話でのコミュニケーション、決められた時間内で自分の意見を相手に伝えるスキルを磨くことも出来ます。

また、今自分が伸ばすべき、取得すべきスキルが明確になる事もあるので、新たな目標設定のきっかけにもオススメです。あらゆる角度から刺激を取り入れて努力していくことで、結果的に収入アップに繋がるなど目に見えた嬉しい変化が起きる事も夢ではありません。

7.周りと比べない

周りの人の業務進捗が分かりやすい出社している環境と異なり、自宅で仕事をする在宅ワークは、周りが見えづらく、殻に籠りがちになりやすい環境です。

実際の周りの人の状況が分からない上に、SNSなどからの情報収集がメインになり、ついつい人と自分を比較して落ち込んでしまうなんて事も。

簡単に色々な情報を取得できるSNS時代の今、とても便利な反面、良くも悪くもあらゆる情報が目に耳に飛び込んでくるため、正しく健康的な使い方をする事もとても大切です。

特に得たい情報が無くても、何となく開いてしまうSNSですが、それによって気持ちが落ち込んだり、不安になったりする事が多い場合は、思い切ってSNS断ちする事もオススメ。

完全に辞めなくても少しお休みする、そんな気楽な気持ちで少し離れてみてはいかがでしょうか。

業務内容によってはSNSを完全に断つという事が難しい場合もあると思います。その場合は、開く時間を決める、プライベートでは開かないと決めるのが良いでしょう。

SNSを開く代わりに本を読むなど、代わりのものを見つけると無理なく離れられます。

8.自分の価値を高める時間を持つ

多様な働き方が選べる時代である今、自分自身の価値を高める事が何よりも重要です。

在宅ワークの場合は、通勤時間が短縮されることから、出社している場合よりも自分に使える時間が多くなります。

もちろん通勤時の時間を無駄にせず、自分の価値を高める時間にしていた方も多くいると思いますが、自宅でゆっくりとその時間を取れる在宅ワークの方が効率良く進められるはずです。

スキルアップのための勉強をしたり、本を読んだりと、自分の価値を高める時間にして、その時間を無駄にしないようにする気持ちで過ごすこともモチベーションを保つ方法のひとつ。

現状に満足せずに、成長する気持ちを持ち続けるきっかけとなります。

まとめ

コツを掴めば快適で働きやすいのが在宅ワークです。ここまで、在宅ワークのモチベーションを保つ方法を8つご紹介してきました。

様々な業種で在宅ワークを行なっている方がいると思いますが、どの業種の方にでも当てはまり、すぐに実践できる方法ばかりなので、是非取り入れてみてください。

また、1度在宅ワークをしてみたけれど向いていなかったと諦めてしまった方、これから在宅ワークを行いたいと考えている方にも参考になれば幸いです。

コツさえ掴めば、とても快適な働き方である在宅ワーク。

在宅ワークが成功する人に共通するのは、自分自身を律する事ができ、常にチャレンジ精神を持ち続け、成長していける人です。

在宅ワークのコツは、もし今後在宅ワークでは無くなったとしても、人生に大きくプラスに働く事ばかりなので、これを機会に1度見直してみましょう。

モチベーションが下がってきた、維持し続けられないかもと思った時は今回ご紹介した8つの方法を思い出してみて下さい。

そして通勤時間がなくなり、時間に余裕ができるという在宅ワークの大きなメリットを活用しないでいるのも勿体無い!

その空いた時間を有効活用できると、在宅ワークの良さをより実感できるようになるはずです。

趣味の時間に充てる、スキルアップの勉強時間に使う、家族との時間に使うなど、より人生が豊かになるための時間にしましょう。

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