看護師国家試験の勉強法5選│実習と両立しながら一発合格した私の学習方法

看護師国家試験の勉強法5選|実習と両立しながら一発合格した私の学習方法

「看護師国家試験に一発合格したいけれど、何から勉強を始めればよいかわからない」「実習や課題が忙しく、勉強時間を思うように確保できない」と悩んでいませんか?

この記事では、私が実際に取り組んで効果を感じた勉強法や、実習と国家試験対策を両立するための工夫を紹介します。限られた時間でも効率よく学習を進めたい方や、国家試験への不安を少しでも減らしたい方は、ぜひ最後まで参考にしてください。

この記事でわかること
  • 実習と国家試験勉強を両立する方法
  • 実際に効果があった勉強法5選
  • 勉強を継続するための考え方
  • 国家試験直前までの学習ポイント

実習と国家試験勉強を両立するために見直したこと

実習中は記録や課題に追われ、まとまった勉強時間を確保することが難しい日もありました。私も最初は「長時間勉強しなければ合格できない」と考えていましたが、その方法では思うように勉強を続けられず、不安ばかりが大きくなっていました。

そこで、「勉強時間の長さ」ではなく、「限られた時間をどう活用するか」という考え方へ切り替えました。知識を効率よく定着させる勉強法を取り入れたことで、実習と国家試験対策を無理なく両立できるようになったと感じています。

重要ポイント

国家試験合格に必要なのは長時間勉強ではなく、限られた時間でも継続できる学習方法を身につけることです。

看護師国家試験対策で私が実践した勉強法5選

国家試験対策には多くの勉強法がありますが、すべてを取り入れる必要はありません。自分に合った方法を選び、継続することが合格への近道です。ここでは、私が実際に取り組み、効果を感じた5つの勉強法を紹介します。

方法①|レビューブックを自分専用の参考書にする

私は国家試験対策で学んだ知識をレビューブック1冊へ集約していました。授業・模試・過去問で学んだ内容を書き加え、自分だけの参考書として育てていくことで、効率よく復習できるようになりました。

授業中に学んだ内容をその場で書き込む

授業中は、先生が「国家試験によく出題される」と話した内容や、教科書には載っていない補足知識を、その場でレビューブックへ書き込んでいました。時間を空けて書き写すよりも記憶に残りやすく、復習もしやすくなります。

また、理解できなかった内容には印を付け、あとから重点的に見直すようにしていました。この小さな工夫だけでも、復習効率は大きく向上しました。

模試・過去問で不足していた知識を書き足す

模試や過去問では、間違えた問題だけでなく、正解した問題でも理解が曖昧だったものや消去法で解いた問題を重点的に復習しました。

「なぜ正解なのか」「他の選択肢はなぜ誤りなのか」まで確認し、不足していた知識をレビューブックへ追記することで、1問から複数の知識を身につけられるよう意識していました。

見返しやすいように工夫する

レビューブックの余白だけでは足りなくなったページには付箋を貼ったり、紙を貼り足したりして、書き込めるスペースを増やしていました。また、内容ごとに付箋の色を分けることで、必要なページをすぐ開けるよう工夫していました。

国家試験直前には書き込みや付箋が増え、レビューブックは厚みのある1冊になっていました。その分、自分に必要な知識が詰まった「自分専用の参考書」となり、試験当日まで繰り返し活用できました。

重要ポイント

参考書を何冊も使い分けるよりも、知識を1冊に集約した方が復習しやすくなります。試験直前でも迷わず確認できる、自分だけの参考書を作ることがおすすめです。

方法②|模試・過去問は「解くこと」より「復習」を重視する

模試や過去問は、自分の実力を確認するだけではなく、苦手分野や理解不足を見つけるための教材です。私は問題を解いた後の復習に最も時間をかけることで、少しずつ知識を定着させていきました。

模試や過去問はできるだけ早く復習する

模試や過去問を解き終えたら、その日のうち、遅くても翌日までには復習するようにしていました。時間が経つと「なぜその選択肢を選んだのか」「どこで迷ったのか」を忘れてしまい、十分な振り返りができなくなるためです。

復習では答え合わせだけで終わらせず、「知識不足だったのか」「問題文を読み違えたのか」「理解が曖昧だったのか」まで確認するようにしていました。

私は間違えた原因ごとに付箋の色を変えて整理していました。例えば、知識不足は水色、似た問題は緑色というように色分けすることで、自分の苦手傾向が一目で分かるようになります。

重要ポイント

間違えた理由を分析すると、自分に足りないものが明確になります。苦手分野を把握することが、効率的な国家試験対策につながります。

正解した問題も選択肢まで確認する

復習では間違えた問題だけでなく、正解した問題も確認していました。特に消去法で答えた問題や、「なんとなく」で正解した問題は必ず見直していました。

各選択肢について「なぜ正しいのか」「なぜ誤りなのか」を確認し、その内容をレビューブックへ書き込むことで、1問から複数の知識を身につけられるようになりました。

点数よりも復習から得られる学びを大切にする

私も最初は模試の必修問題で40点を下回ることが多く、結果を見るたびに落ち込んでいました。しかし、点数だけを見るのではなく、「今回の模試から何を学べたか」を意識して復習を続けたことで、少しずつ理解が深まり、本番前の模試では40点以上を安定して取れるようになりました。

模試は順位を競うものではありません。本番までに苦手分野を見つけて克服するための学習材料として活用することが大切です。

重要ポイント

模試の点数は現在地を知るためのものです。結果よりも復習の質を高めることが、本番で点数を伸ばす近道になります。

方法③|朝の時間を活用して苦手分野に取り組む

実習期間は帰宅後に疲れてしまい、思うように勉強へ集中できない日が多くありました。そこで私は、集中しやすい朝の時間を活用し、理解が必要な苦手分野を優先して学習するようにしていました。

夜は早く休み、朝の時間を確保する

私は夜遅くまで勉強するのではなく、できるだけ早く就寝し、朝4〜5時に起きて勉強する生活を続けていました。睡眠時間を十分に確保できるため、朝は頭がすっきりした状態で勉強に取り組めます。

もちろん朝型が合わない人もいます。大切なのは、自分が最も集中できる時間帯を見つけることです。

朝は苦手分野や理解が必要な内容から始める

朝は理解力や集中力が高いと感じていたため、暗記よりも「なぜそうなるのか」を考える内容を優先していました。例えば、薬理学や解剖生理、病態生理など、理解が重要な科目は朝に学習し、暗記中心の内容は夜に復習するようにしていました。

理解が必要な内容を集中できる時間帯へ回すことで、限られた勉強時間でも効率よく知識を身につけられるようになりました。

朝学習が向いている人

朝学習は、実習後に疲れてしまい夜に勉強できない人に特におすすめです。最初から長時間勉強する必要はありません。まずは30分程度から始め、自分に合った学習リズムを作ることが継続のポイントです。

重要ポイント

朝の30分でも毎日続ければ大きな力になります。勉強時間よりも、継続できる生活リズムを作ることを優先しましょう。

方法④|苦手分野だけ外部講義を活用する

外部講義は、すべて受講する必要はありません。独学では理解が難しいと感じた分野だけを受講することで、効率よく苦手分野を克服できます。私も必要な分野だけに絞って活用したことで、学習時間を無駄なく使えました。

独学で理解できない分野を見極める

外部講義を受講する前に、まず「どの分野が苦手なのか」を明確にすることが大切です。私は模試や過去問で何度も間違えてしまう分野や、教科書やレビューブックを読み返しても理解できない分野を中心に見直していました。

特に、解剖生理や循環器分野は何度復習しても理解が追いつかず、独学だけでは限界を感じていました。そのため、「何となく苦手だから受講する」のではなく、「繰り返し勉強しても理解できない分野」に絞って外部講義を活用しました。

重要ポイント

外部講義は苦手分野を補うための手段です。理解できる分野まで受講すると時間も費用もかかるため、本当に必要な分野だけに絞ることが効率的です。

冬期講習を活用して苦手分野を補強する

国家試験が近づいた12月末頃、私は看護学生向けの冬期講習を受講しました。受講したのは、特に苦手だった解剖生理と循環器です。

講義では図やイラストを使いながら、身体の仕組みや疾患の流れをわかりやすく解説してもらえたため、教科書だけでは理解しづらかった内容も整理しながら学ぶことができました。

「なぜこの症状が現れるのか」「なぜこの治療が必要なのか」という根拠まで理解できたことで、暗記だけではなく、本質的な理解につながったと感じています。

受講後は講義を聞いて終わりにするのではなく、学んだ内容をレビューブックへ書き込み、模試や過去問で何度もアウトプットしました。インプットとアウトプットを繰り返すことで、知識がより定着しやすくなりました。

重要ポイント

講義を受けただけでは知識は定着しません。必ずレビューブックへの書き込みや問題演習を組み合わせて、アウトプットすることが大切です。

方法⑤|学んだことはアウトプットして知識を定着させる

知識は覚えるだけでは時間が経つと忘れてしまいます。私は学んだ内容を友人と問題を出し合ったり、お互いに説明し合ったりすることで、知識を定着させていました。

友人に説明することで理解度を確認する

友人と問題を出し合う際は、答えだけを伝えるのではなく、「なぜその答えになるのか」まで説明するようにしていました。

説明できない部分や言葉に詰まる部分は、自分がまだ十分理解できていないところです。説明することで理解不足に気付き、効率よく復習できるようになりました。

説明できなかった部分はすぐに復習する

説明できなかった内容や間違えた問題は、そのまま放置せず、すぐに教科書やレビューブックで確認していました。

ただ答えを覚え直すのではなく、「なぜそうなるのか」という理由まで調べてから、もう一度説明できるようにすると知識が定着しやすくなります。

私は友人とのアウトプットを繰り返すことで、「理解しているつもりだった部分」にも気付けるようになりました。

アウトプットはこんな人におすすめ

アウトプットは、「覚えたはずなのに問題になると解けない」と感じる人におすすめです。

人へ説明する機会がない場合は、声に出して説明したり、紙に書き出したりするだけでも十分な効果があります。

「理解したつもり」を減らし、本当に理解できているか確認する習慣をつけることが、国家試験合格への近道になるでしょう。

重要ポイント

アウトプットは最も効率よく知識を定着させる勉強法の一つです。問題演習だけでなく、「説明できるか」を意識して学習すると理解が深まります。

国家試験勉強を続けるための心の持ち方2選

国家試験対策では知識を身につけるだけでなく、勉強を継続することも重要です。私も思うように勉強が進まず、不安になったり落ち込んだりする日が何度もありました。ここでは、勉強を続けるために私が意識していた考え方を紹介します。

ポイント①|落ち込んだ日は思い切って休む

模試の結果が思うように伸びなかったり、勉強が進まなかったりすると、不安や焦りを感じることがあります。私も必修問題で40点を下回ったことがあり、「本当に合格できるのだろうか」と何度も悩みました。

そんな日は無理に机へ向かうのではなく、おいしいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりして気持ちを切り替え、一度しっかり休むようにしていました。そして翌朝、新たな気持ちで勉強を再開するよう心掛けていました。

焦った状態では集中力が低下し、学習効率も下がります。長く勉強を続けるためには、「今日は休む」と決める勇気も必要です。

重要ポイント

休むことは決してサボりではありません。心と体を整えることも国家試験対策の一つです。

ポイント②|完璧を目指さず、自分のペースで続ける

国家試験対策では、「毎日何時間も勉強しなければならない」「すべてを覚えなければ合格できない」と焦ってしまうことがあります。しかし、完璧を目指しすぎると、思うように勉強できなかった日に自分を責めてしまい、学習を続けることが苦しくなってしまいます。

私も実習期間中は、記録や課題に追われ、十分な勉強時間を確保できない日が何度もありました。それでも、「今日はレビューブックを10分読む」「必修問題を5問だけ解く」「間違えた問題を1ページだけ復習する」など、小さな目標を決めて取り組むようにしていました。

短時間でも毎日続けることで学習習慣が身につき、「今日は何もできなかった」という焦りを感じる日が少なくなりました。国家試験対策は短距離走ではなく長距離走です。毎日の積み重ねが、大きな成果につながります。

重要ポイント

完璧を目指すよりも、毎日少しずつ継続することを優先しましょう。無理のない目標を設定することが、合格への近道です。

自分に合った勉強法を見つけて、看護師国家試験合格を目指そう

看護師国家試験対策には、「この勉強法が絶対に正解」という方法はありません。大切なのは、自分に合った学習方法を見つけ、焦らず継続することです。

この記事で紹介した勉強法は、私自身が実際に取り組み、効果を感じた方法ばかりです。すべてを一度に取り入れる必要はありません。まずは実践しやすいものから始め、自分に合う勉強スタイルを見つけていきましょう。

今日から始める3ステップ
  • 学習の軸となる教材を1冊に決める
  • 模試・過去問は「解くこと」より「復習」を重視する
  • 自分に合った勉強法を無理なく継続する

学習時期ごとの進め方

学習時期 おすすめの取り組み
実習期間中 ・授業や実習で学んだ内容をレビューブックへまとめる
・必修問題を少しずつ解き始める
・勉強時間より継続を意識する
実習終了後 ・模試や過去問を繰り返し解く
・苦手分野を重点的に復習する
・必要に応じて外部講義を活用する
国家試験直前 ・レビューブックや間違えた問題を中心に復習する
・新しい参考書へ手を広げすぎない
・生活リズムを整え、体調管理を最優先にする
試験直前の注意点

試験直前は、新しい知識を増やそうとするよりも、これまで積み上げてきた知識を確実に定着させることが重要です。使い慣れたレビューブックや、これまで間違えた問題を繰り返し見直し、自信を持って本番を迎えましょう。

まとめ

看護師国家試験に合格するために最も大切なのは、自分に合った勉強法を見つけ、無理なく継続することです。

長時間勉強することだけが合格への近道ではありません。レビューブックを活用して知識を一冊に集約し、模試や過去問は復習を重視し、理解できない分野だけ外部講義を活用するなど、自分に合った方法を選ぶことで、限られた時間でも効率よく学習できます。

また、実習期間中は勉強時間が思うように確保できないこともあります。しかし、朝の時間を活用したり、小さな目標を積み重ねたりすることで、学習習慣を維持することは十分可能です。

国家試験対策は一日で結果が出るものではありません。焦らず、一歩ずつ着実に知識を積み重ねていくことが合格への近道です。

この記事で紹介した勉強法が、これから看護師国家試験に挑戦する皆さんの参考になれば幸いです。自分に合った学習スタイルを見つけ、自信を持って本番を迎えられるよう、今日からできることを少しずつ始めていきましょう。

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