【第28回新潟ジャンプステークスJ・GⅢ】厳選3頭+穴1頭|血統・脚質・ローテ・新潟適性から徹底検証

【第28回新潟ジャンプステークス J・GⅢ】
厳選3頭+穴1頭|
血統・脚質・ローテ・新潟適性から徹底検証
2026年8月15日(土)、新潟競馬場で行われる 第28回新潟ジャンプステークス(J・GⅢ・障害芝3250m外→内)。
今回は第1回から第27回までの歴代結果を土台としつつ、 現在の新潟芝3250mへの再現性を重視するため、 特に近年のレース結果とJRA公式の過去10年データを強く反映した。
分析対象は単純な着順や人気だけではない。 血統、脚質、必要時計、1F平均、負担重量、馬体重、距離延長・短縮、 ローテーション、年齢、リピーター、新潟適性、夏適性、騎手、厩舎、 枠順、コーナー通過順位、相手関係、コース形態、トラックバイアス まで複合的に検証している。
さらに今回の選定では、 「懸念材料があるなら、その懸念を本人の過去実績や新潟ジャンプSの過去実績で どこまで打ち消せるか」を重視した。
その結果、現段階で最も強く残したのは、 ローディアマント、プラチナドリーム、シャンデルナゴルの3頭。 そして人気次第で馬券妙味を期待したい穴馬として、 ブラックボイスを選定する。
2026年8月15日(土) 2回新潟7日 9R
第28回 新潟ジャンプステークス J・GⅢ
障害3歳以上オープン・混合・別定
芝3250m 外→内
発走予定:16時40分
1. 競馬記事そのものやギャンブルに関する注意喚起
本記事は過去の競走結果および公開されている競馬情報を分析したものであり、 的中や利益を保証するものではない。
特に障害競走では、飛越ミス、落馬、競走中止、飛越地点での接触、 隊列の変化、馬場状態などによって結果が大きく変化する。
過去傾向への合致は好走可能性を検討する材料の一つであり、 将来の着順を保証するものではない。 馬券を購入する場合は必ず余裕資金の範囲内で行いたい。
2. 厳選3頭+穴1頭・結論
今回の中心は8番ローディアマント。
理由は単純な能力評価ではない。 昨年の新潟ジャンプS4着、新潟障害で1着・2着・4着、 京都ジャンプS勝利、東京ジャンプSからの王道ローテ という複数の本人実績が重なるからだ。
○プラチナドリームは 前年夏の新潟障害OP1着・2着+中山グランドジャンプからの格下げ。
▲シャンデルナゴルは 前走障害OP1着+6歳+逃げ先行+障害転向後の高い安定性。
穴ブラックボイスは 前走東京ジャンプS3着という今回屈指の強いローテーション材料を持つ。 新潟上級条件の経験不足だけを理由に本線3頭から外したが、 馬券内能力そのものは3頭に劣らない。
3. 第1回~第27回から見えるレースの本質
新潟ジャンプステークスは1999年に創設された。 初期には施行場・距離の違いも存在するため、 第1回から第27回を全て同じ条件として集計するのは適切ではない。
したがって分析では、 全27回=レースの歴史・年齢・キャリア・リピーターを見る資料、 現在と同じ新潟3250m時代=コース適性を見る資料、 近10年=2026年への再現性を最重要視する資料 として分けて考える。
長期間の結果から見える最大の特徴は、 「障害界ですでに頂点を極めた馬だけが勝つレースではない」ということ。
近10年の勝ち馬10頭のうち、 8頭は新潟ジャンプSが障害重賞初勝利。
これは極めて重要で、 新潟ジャンプSが 障害OP級から重賞級へ一段階上昇する馬の登竜門 として機能していることを示す。
2026年ではシャンデルナゴルとプラチナドリームの 「重賞未勝利」という懸念を必要以上に重く見るべきではない。
4. 現行条件で重要なJRA過去10年データ
| 項目 | 成績 | 3着内率 | 2026年該当馬 |
|---|---|---|---|
| 前走東京ジャンプS | 5-5-3-13 | 50.0% | ローディアマント、ブラックボイス |
| 前走中山グランドジャンプ | 1-1-0-1 | 66.7% | プラチナドリーム |
| その他障害重賞 | 0-1-2-9 | 25.0% | - |
| 前走障害OP全体 | 4-3-5-64 | 15.8% | シャンデルナゴルほか |
| 前走障害OP1着 | 4-2-2-13 | 38.1% | シャンデルナゴル |
| 前走障害OP2着 | 0-1-2-5 | 37.5% | ヴェールランス |
| 前走障害OP3着以下・中止 | 0-0-1-46 | 2.1% | 該当馬は大幅割引 |
| 前走障害未勝利 | 0-0-0-12 | 0% | セイウンパシュート |
2026年の4頭が強い最大の理由がここにある。
ローディアマント=東京JS組
ブラックボイス=東京JS組+前走3着
プラチナドリーム=中山GJ組
シャンデルナゴル=障害OP1着組
つまり4頭とも、 過去10年で馬券内につながっている明確な「入口」を持っている。
5. 年齢の共通点
| 年齢 | 過去10年成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 4歳 | 1-0-0-5 | 16.7% |
| 5歳 | 2-4-2-26 | 23.5% |
| 6歳 | 4-1-3-22 | 26.7% |
| 7歳 | 1-3-1-24 | 17.2% |
| 8歳 | 2-1-4-13 | 35.0% |
| 9歳以上 | 0-1-0-9 | 10.0% |
勝利数で見ると6歳の4勝が最多。 2026年ではローディアマントとシャンデルナゴルが6歳に該当する。
プラチナドリーム、ブラックボイスは7歳だが、 新潟JSでは8歳馬まで普通に馬券へ絡んでいる。 したがって7歳を高齢という理由だけで減点する必要はない。
6. ローテーションの共通点
新潟ジャンプSでは前走の着順だけを見るより、 どのカテゴリーを走ってきたかが重要である。
格の高い障害重賞から新潟J・GⅢへ向かう馬、 または直前の障害OPを勝ち切った上昇馬が中心。
ローディアマント
東京ジャンプS5着→新潟JS。 過去10年最大の王道ローテの一つ。
ブラックボイス
東京ジャンプS3着→新潟JS。 同じ王道ローテで、 しかも前走で実際に馬券内へ入っている。
プラチナドリーム
中山グランドジャンプ8着→新潟JS。 過去10年では出走数こそ少ないものの、 中山GJ組の3着内率は66.7%。
シャンデルナゴル
福島障害OP1着→新潟JS。 前走障害OP1着馬は過去10年で4勝。
7. 脚質・コーナー通過順位・ペース
新潟芝3250mは平坦でスピードを維持しやすい一方、 外回りから内回りへ入る特殊な構成。
したがって最後の直線だけで全馬を差すより、 2周目3~4角で射程圏へ入っていることが重要になる。
近年の勝ちパターンには、 逃げ切りと中団からの進出の両方が存在する。
| タイプ | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 逃げ | ◎ | 飛越リズムを自分で作れれば非常に強い |
| 好位先行 | ◎ | 最も安定しやすい形 |
| 中団→2周目3角進出 | ◎ | 新潟JSで繰り返し見られる勝ちパターン |
| 後方固定→直線勝負 | △ | 前との差を一気に詰める必要がありリスクが高い |
理想は 「逃げること」ではなく、 2周目3角でおおむね5番手以内、あるいは先頭から大きく離されていないこと。
今年はシャンデルナゴル、ピーターサイト、 ブラックボイス、セイウンパシュートなど前へ行ける馬がいる。
極端な単騎スローより、 ある程度隊列が伸びた持続戦になる可能性を考えたい。
8. 必要な走破時計・1F平均・終盤性能
新潟3250mでは良馬場なら3分28秒台~3分32秒台が 重賞級の一つの目安になる。
2023年サクセッションは3分28秒3。 2022年ホッコーメヴィウスは3分28秒4。 一方で2025年インプレスは3分30秒5、 2024年ホッコーメヴィウスは3分32秒3。
良馬場で想定する勝負時計の目安は、 3分28秒台後半~3分32秒前後。
1F平均ではおおむね 12.9~13.1秒程度 を持続できる能力が必要になる。
障害競走では平地の「上がり3F33秒台」のような比較は適さない。 飛越そのものが加減速を伴うからだ。
重要なのは最終盤で飛越のたびに大きく減速せず、 最後まで13秒前後の巡航性能を保つこと。
9. 距離適性・距離延長・距離短縮
| 馬 | 前走距離 | 今回 | 変化 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| ローディアマント | 3110m | 3250m | +140m | 昨年3250m4着で問題なし |
| プラチナドリーム | 4260m | 3250m | -1010m | 新潟OP実績があり高速短縮へ対応済み |
| シャンデルナゴル | 3380m | 3250m | -130m | 前走逃げ切り。スタミナ面は十分 |
| ブラックボイス | 3110m | 3250m | +140m | 3390m重賞経験もあり距離不安小 |
10. 負担重量と馬体重
今回の4頭はいずれも60kg。 したがって今回だけを比較すれば斤量差はない。
重要なのは前走からの変化。 特にプラチナドリームは 中山GJ63kg→今回60kgとなる。
3250mの高速障害へ距離が短縮されるうえに3kg減。 前走より身体的な負担は軽くなる。
馬体重については絶対値よりも、 本人が好走している体重レンジを維持しているかを見る。
| 馬 | 近走体重 | 今回の目安 |
|---|---|---|
| ローディアマント | 484~490kg前後 | 482~494kg程度 |
| プラチナドリーム | 484~490kg前後 | 482~496kg程度 |
| シャンデルナゴル | 498~516kg | 498~510kg程度 |
| ブラックボイス | 516~522kg前後 | 512~524kg程度 |
真夏の障害重賞なので、 大幅な馬体減と強い発汗が同時に出ている場合は注意したい。
11. 夏適性・新潟競馬場適性
ローディアマント
新潟障害で1着・2着・4着。 4着は2025年の新潟ジャンプS。
今回の4頭で最も明確なコース実績を持つ。
プラチナドリーム
2025年夏の新潟障害OPで1着・2着。
コースだけでなく、 真夏の新潟で実際にパフォーマンスを上げている ことが重要。
シャンデルナゴル
新潟障害は初。 ここだけは本人の実績で完全には消すことができない。
ただし7月福島の障害OPを504kgで4馬身差勝ちしており、 夏場の状態面そのものに明確な不安は見えない。
ブラックボイス
JRA公式も指摘している通り、 障害OP以上では新潟が初。
ここが穴評価にとどめた最大の理由。
12. リピーターの好走条件
新潟ジャンプSはリピーターが成立する障害重賞である。
過去には同一馬が複数回勝利した例や、 前年好走馬が翌年再び上位へ来るケースがある。
理由は新潟3250mの特殊性。
リピーターで重要なのは、 単に前年出走したことではなく、 高速飛越に対応し、 2周目の勝負所でも位置を維持できていたこと。
この条件に最も明確に該当するのがローディアマント。
2025年新潟JSは 4-4-8-6、3分31秒2、勝ち馬から0.7秒差の4着。
その後京都ジャンプSを勝っているため、 前年より障害馬としての実績を増して戻ってくる。
13. 血統から見る新潟障害適性
障害重賞では父系だけで機械的に判断するのは危険である。
それでも新潟の高速障害では、 サンデー系の持続力、 Kingmambo・Mr. Prospector系のスピードと機動力、 Roberto・Storm Cat・欧州Northern Dancer系の持久力やパワー を組み合わせた血統は評価しやすい。
ローディアマント
| 父 | サトノダイヤモンド |
|---|---|
| 父父 | ディープインパクト |
| 父系 | サンデーサイレンス系 |
| 母 | ブロッサムレーン |
| 母父 | New Approach |
| 母父父 | Galileo |
| 特徴 | サンデー系の持続力+Galileo系の欧州スタミナ |
血統理論以上に重要なのは、 この配合で新潟障害1着・2着・4着と 実際に結果を残していることである。
プラチナドリーム
| 父 | ホッコータルマエ |
|---|---|
| 父父 | キングカメハメハ |
| 父系 | Kingmambo~Mr. Prospector系 |
| 母 | サティーヌアロム |
| 母父 | シンボリクリスエス |
| 母父系 | Roberto系 |
| 特徴 | 機動力+持久力+パワー |
キングカメハメハ系とRoberto系という 持続障害向きの構成。
しかも前年夏に新潟OP1着・2着。 血統適性を本人が実証している。
シャンデルナゴル
| 父 | サトノダイヤモンド |
|---|---|
| 父父 | ディープインパクト |
| 母 | アガルタ |
| 母父 | キングカメハメハ |
| 母系 | ブロードアピール牝系 |
| 特徴 | サンデー系持続力+Kingmambo系機動力+米国的スピード |
新潟未経験という懸念に対し、 スピード不足を疑う血統ではない。
ブラックボイス
| 父 | ブラックタイド |
|---|---|
| 父父 | サンデーサイレンス |
| 母 | ソングライティング |
| 母父 | Giant’s Causeway |
| 母父系 | Storm Cat系 |
| 特徴 | サンデー系持続力+Storm Cat系パワー |
東京JSで前々から粘った内容と血統構成は一致する。 新潟への適応さえできれば能力的には本線3頭と差は小さい。
14. ◎ 8番ローディアマント徹底検証
せん6歳・60kg・伴啓太騎手・尾関知人厩舎。
今回本命へ据える最大の理由は、 能力・コース・季節・ローテ・重賞実績の全てを本人の実績で説明できること。
強み① 新潟障害〔1・2・4着〕
推測ではない。 すでに新潟で複数回好走。
しかも4着は昨年の新潟ジャンプSそのもの。
強み② 昨年新潟JS4着
2025年は484kgで出走し、 3分31秒2、勝ち馬インプレスから0.7秒差。
馬券外ではあるが、 重賞初挑戦でこの内容ならコース不適性とは正反対。
強み③ その後京都ジャンプSを勝利
昨年秋の京都ジャンプSを 2-2-2-2から1着。
2025年新潟JS当時にはなかった 「障害重賞を勝ち切る経験」 を獲得した。
2026年新潟JSのメンバーでは唯一の障害重賞勝ち馬。
懸念:東京JS5着・2.3秒差
ブラックボイスの3着に対して直接比較では負けている。
しかし前走東京ジャンプS組は、 過去10年の新潟JSで 5-5-3-13、3着内率50.0%。
前走5着そのものより、 得意新潟へ舞台が替わることを重視する。
ローディアマントの評価を支える裏付け
① 前走東京JS=王道ローテ
② 新潟障害1着
③ 新潟障害2着
④ 昨年新潟JS4着
⑤ 京都JS勝ち
⑥ 6歳=過去10年最多4勝の年齢
今回最も懸念を消しやすい馬であり、 総合評価◎。
15. ○ 6番プラチナドリーム徹底検証
牡7歳・60kg・高田潤騎手・菊川正達厩舎。
強み① 2025年夏の新潟障害OP1着・2着
今回最も重要な本人実績。
新潟適性と夏適性を同時に証明している。
強み② 中山GJからのローテ
前走は中山グランドジャンプ8着。
着順だけを見ると不安だが、 JRA過去10年では中山GJ組が 1-1-0-1、3着内率66.7%。
今回のローテーション分類では最高値。
強み③ 相手関係が楽になる
2025年東京ハイジャンプ5着、 中山大障害5着。
障害GⅠ・GⅡ級を相手に掲示板争いを続けてきた。
J・GⅢへ替わる今回は明確に相手関係が楽になる。
懸念:重賞馬券内なし
しかし新潟JS過去10年では、 勝ち馬10頭中8頭が当レースで障害重賞初勝利。
したがって 「まだ重賞を勝っていないから勝てない」 というロジックは成立しにくい。
斤量
中山GJ63kg→今回60kg。
1010mの距離短縮に加えて3kg減。
プラチナドリームの裏付け
① 中山GJ組3着内率66.7%
② 前年夏の新潟OP1着
③ 前年夏の新潟OP2着
④ 東京HJ5着
⑤ 中山大障害5着
⑥ 63kg→60kg
良馬場なら高速対応、 時計が掛かれば持久力を生かせる。 馬場変化への許容範囲が広い点も魅力で○。
16. ▲ 1番シャンデルナゴル徹底検証
牡6歳・60kg・中村将之騎手・石坂公一厩舎。
最大の強み:障害転向後の安定性
障害入り後は 3着→2着→2着→1着→6着→1着。
6戦中5戦で3着以内。
飛越能力が一度だけ偶然に出た馬ではない。
前走障害OPを4馬身差逃げ切り
福島3380mを 1-1-1-1。
3分44秒2、2着トゥラッタッタに0.7秒差。
今回の上昇度という観点では非常に強い。
過去データも完全合致
前走障害OP1着馬は過去10年、 4-2-2-13、3着内率38.1%。
さらに過去10年勝ち馬の8割は 新潟JSで障害重賞初勝利。
懸念:新潟障害初経験
この一点だけは本人実績で完全には消せない。
そのためローディアマント、プラチナドリームより一段下の▲。
ただし父サトノダイヤモンド、 母父キングカメハメハという 持続力+機動力の血統構成。
さらに前走は3380mを逃げ切っているため、 スタミナ不足より新潟の巡航スピードへの対応がポイントとなる。
1番枠
逃げ先行馬として内枠はプラス方向。
ただしピーターサイトなど他の逃げ候補もいるため、 必ずしもハナに固執する必要はない。
2~3番手でも飛越リズムを保てるなら理想的。
シャンデルナゴルの裏付け
① 前走障害OP1着
② 同条件組は過去10年4勝
③ 障害6戦5回3着以内
④ 前走4馬身差
⑤ 6歳=過去10年最多4勝
⑥ 逃げ・先行できる脚質
未知なのは初新潟のみ。 それでも重賞初制覇型として非常に典型的で▲。
17. ☆穴 4番ブラックボイス徹底検証
牡7歳・60kg・坂口智康騎手・浅利英明厩舎。
厳選3頭からは外したものの、 能力的には最も危険な4頭目。
前走東京ジャンプS3着
10頭立て8番人気ながら、 2-2-1-1の積極策。
3分23秒0、 勝ち馬スズカハービンから0.7秒差の3着。
今回のメンバーでは前走重賞内容が非常に強い。
東京JS組という巨大な裏付け
過去10年の東京ジャンプS組は 5-5-3-13、3着内率50.0%。
つまり2頭に1頭が新潟JSでも馬券内。
しかもブラックボイスは東京JSで実際に3着。 単に「出走していた」だけではない。
2026年の内容が上向き
小倉ジャンプS5着、 三木ホースJ4着、 東京ジャンプS3着。
着順が 5→4→3 と上昇している。
最大の懸念:新潟の障害OP以上が初
JRA公式でも今回のポイントとして挙げられている。
ローディアマントやプラチナドリームには 本人の新潟好走実績がある。
一方ブラックボイスには、 同じレベルのコース裏付けがまだない。
これが本線3頭との差。
能力不足だから穴評価なのではない。
「新潟上級条件への適応」という最後の懸念だけが
本人実績ではまだ解消されていないためである。
それでも穴で残す理由
先行力、 東京JS3着、 東京JSローテ3着内率50%、 ブラックタイド×Giant’s Causewayの 持続力+パワー。
新潟さえこなせば3着以内に入る根拠は十分にある。
☆ブラックボイスは3連系で非常に重要。
厳選3頭のどれかが飛んだ場合に 最も自然に馬券内へ入ってくる候補として評価する。
18. 騎手・厩舎の評価
| 馬 | 騎手 | 調教師 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| ローディアマント | 伴啓太 | 尾関知人 | 昨年新潟JS4着、京都JS勝利を含め馬を把握 |
| プラチナドリーム | 高田潤 | 菊川正達 | 障害重賞経験豊富な騎手への騎乗替わり |
| シャンデルナゴル | 中村将之 | 石坂公一 | 障害転向後を継続して騎乗し飛越特性を把握 |
| ブラックボイス | 坂口智康 | 浅利英明 | 東京JSで積極策から3着。継続騎乗が魅力 |
障害競走では騎手と馬とのリズムが平地以上に重要。
「どの地点で踏み切るか」 「飛越直後にどこまで促すか」 という細かな判断があるため、 継続騎乗で結果を出しているコンビは評価したい。
19. 枠順・馬番号・トラックバイアス
| 馬番 | 馬名 | 枠順評価 |
|---|---|---|
| 1 | シャンデルナゴル | 先行力を生かしやすい。ロスを減らせる |
| 4 | ブラックボイス | 前を見る競馬を組み立てやすい |
| 6 | プラチナドリーム | 内外を見ながら中団追走可能 |
| 8 | ローディアマント | 包まれにくく本人のリズムを作りやすい |
障害3250mでは平地の短距離ほど枠順の絶対差は大きくない。
ただし今年は先行馬が複数存在するため、 序盤で無理をして位置を取りに行くより 飛越リズムを壊さず好位置を確保できる枠 を評価する。
トラックバイアス
基本的には新潟らしいスピード持続力が要求される。
良馬場なら、 飛越直後からスムーズに再加速できるタイプ を優先。
降雨によって時計が掛かれば、 単純な高速性能だけでなくパワーと長距離スタミナの比重が高くなる。
20. 中間・最終追い切りで確認したいポイント
障害重賞の追い切りでは、 平地重賞のように「終い11秒台なら無条件で高評価」 という考え方は適さない。
重要なのは以下の5点。
① 中間で十分な負荷が掛かっているか
② 飛越練習後も疲労を残していないか
③ 馬なりでも反応できているか
④ 最終追い切りでフォームを崩していないか
⑤ 真夏なので過度に追い込み過ぎていないか
特に障害競走では、 最終追い切りの絶対時計より 飛越の安定性+平地部分での反応+当日の気配 をセットで確認する必要がある。
当日は馬体重だけでなく、 発汗、歩様、テンション、 馬場入場後の落ち着きも最終判断材料としたい。
21. 厳選3頭+穴1頭総合比較
| 評価項目 | ローディアマント | プラチナドリーム | シャンデルナゴル | ブラックボイス |
|---|---|---|---|---|
| 印 | ◎ | ○ | ▲ | ☆穴 |
| 年齢 | 6歳 | 7歳 | 6歳 | 7歳 |
| 斤量 | 60kg | 60kg・前走63kg | 60kg | 60kg |
| 前走 | 東京JS5着 | 中山GJ8着 | 障害OP1着 | 東京JS3着 |
| ローテ傾向 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 新潟障害 | 1・2・4着 | 前年夏1・2着 | 初 | OP以上初 |
| 当レース | 2025年4着 | 初 | 初 | 初 |
| 障害重賞勝ち | 京都JS1着 | なし | なし | なし |
| 脚質 | 好位~中団 | 中団進出 | 逃げ先行 | 先行 |
| 夏適性 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 高速障害適性 | ◎ | ◎ | ○~◎ | ○~◎ |
| 本人による裏付け | 非常に強い | 非常に強い | 強い | 強い |
| 最大懸念 | 前走5着 | 中山GJ大敗 | 初新潟 | 新潟上級条件未経験 |
| 総合 | 最上位 | 最上位 | 上位 | 穴最上位 |
22. 馬場・展開別の評価変動
良馬場・高速決着
◎ ローディアマント
▲ シャンデルナゴル
☆ ブラックボイス
○ プラチナドリーム
新潟実績とスピード持続力を最大評価。
ローディアマントは昨年の3分31秒2を基準に、 さらに上積みがあれば勝ち負けまで届く。
稍重~時計の掛かる馬場
○→◎候補 プラチナドリーム
◎ ローディアマント
☆ ブラックボイス
▲ シャンデルナゴル
プラチナドリームは中山大障害、中山GJなど 長距離障害を経験しているため、 スタミナ・パワー比重が高まれば評価を上げる。
シャンデルナゴルが単騎逃げ
シャンデルナゴルを◎級まで引き上げたい。
前走の1-1-1-1が再現できれば、 飛越リズムを自分で作れるため非常に怖い。
先行争いが激化
ローディアマントとプラチナドリームが有利。
前を見ながら脚を温存し、 2周目3角から進出する形が理想となる。
23. まとめ
昨年新潟JS4着、 新潟障害1着・2着・4着、 京都ジャンプS勝利。
今回最もコース適性を本人の実績で証明している馬。
○ 6番 プラチナドリーム昨夏新潟障害OP1着・2着。 中山GJ組は過去10年3着内率66.7%。
GⅠからの相手弱化+63kg→60kg+得意新潟。
▲ 1番 シャンデルナゴル前走障害OP4馬身差1着。 前走OP1着組は過去10年で4勝。
重賞初制覇型として最も典型的な上昇馬。
☆ 穴 4番 ブラックボイス前走東京ジャンプS3着。 東京JS組は過去10年3着内率50.0%。
新潟上級条件未経験だけが懸念。 コースをこなせば馬券内へ割って入れる能力は十分。
最終的な序列は、
8 ローディアマント
↓
6 プラチナドリーム
↓
1 シャンデルナゴル
↓
4 ブラックボイス
ただし4頭の能力差そのものは大きくない。
今回ローディアマントを最上位に置く決定的な理由は、 「新潟で走れるはず」という推測ではなく、 本人が新潟障害1着・2着・新潟JS4着を既に記録していること。
これに障害重賞勝利まで加わった現在なら、 2025年4着から2026年馬券内、さらに勝利へ前進するだけの 裏付けが最も整っている。
24. JRA・netkeiba参照リンク
本記事では、2026年8月14日時点で公開されているJRA公式情報、 JRA過去データ、netkeibaの出馬表・重賞特集等を確認したうえで分析している。 出走取消、馬体重、オッズ、馬場状態等はレース当日に必ず最新情報を確認してほしい。
JRA公式
netkeiba
新潟JS(JG3) 出馬表 | 2026年8月15日 新潟9R レース情報(JRA) – netkeiba
2026年8月15日 新潟9R 新潟JS(JG3)の出馬表です。JRA開催レースの出馬表や最新オッズ、レース結果速報、払戻情報をはじめ、競馬予想やデータ分析など予想に役立つ情報も満…
新潟ジャンプステークス2026特集 | netkeiba 競馬予想・結果・速報・オッズ・出馬表・出走予定馬・騎手・払戻など競馬最新情報!
No.1競馬サイト「netkeiba」が新潟ジャンプステークス(JG3).2026年8月15日新潟の競馬予想・結果・速報・日程・オッズ・出馬表・出走予定馬・払戻・注目馬・見どころ・調教…
【新潟ジャンプステークス展望】障害重賞2勝目を狙うローディアマントが中心 | 競馬ニュース – netkeiba
第28回新潟ジャンプステークス・JG3は15日、新潟の芝3250メートルで行われる。 ローディアマント(セン6歳、美浦・尾関知人厩舎、父サトノダイヤモンド)は昨年の…
※リンク先の内容・URLは各サイト側の更新等により変更される場合があります。
※オッズ、馬体重、馬場状態、出走取消などは必ずJRA公式の当日情報を優先してください。


