ソロキャンプブームがとまらない！人気な理由は？何して過ごすの？

新型コロナウイルスの流行で、旅行になかなか行けない中、メディアで話題となったアウトドアの1つがソロキャンプですね。ソーシャルディスタンスをしっかり確保することができるため、コロナとの相性は抜群ですが、コロナと共にそのブームも過ぎ去っていくものかと思われました。

しかし、コロナ規制が緩和してもソロキャンプブームの勢いは衰えることを知らず、加速しています。

そこで今回は、ソロキャンプの人気が加速している理由やソロキャンプでの過ごし方についてまとめてみました。

ソロキャンプとは

ソロキャンプとは、その名の通り1人でキャンプを行うことを言います。

キャンプといえば、複数の家族や大勢の友達と行うもので、最小の単位でも1家族で行うというイメージがありますが、ソロキャンプは1人で行うことにじたいに意味があります。イメージとしては、リュック1つで旅に行くバックパッカーに近しいです。

ちょっと前に流行ったおひとりさまブームの延長とも言えますね。男性だけでなく、女性キャンパーも増え、若者の間で話題となっています。

ソロキャンプが人気な理由について

ソロキャンプブームが加速している理由の1つは、SNSの普及です。

SNSでおしゃれなキャンプ写真が拡散されることにより、普通に過ごしていたらキャンプとは無縁だった人たちも情報を得ることができ、興味を持つ人が増加しました。

非日常体験であるソロキャンプの写真は、いろんな人から「いいね」がされやすく、SNS利用者の承認欲求を満たしてくれます。インスタ映えにはもってこいのアウトドアとなっているのです。

逆に都会の人混みや情報の波に揉まれて嫌になっている層からも人気です。誰からの干渉も受けることなく、1人で好きなことをして過ごすことが、ストレス社会に生きている人の癒しとなっているのです。

SNSで誰かとつながりをもちつつ承認欲求を満たしたいという層と、SNSから離れたいという層の、真逆の2つの層に刺さっていることが、ソロキャンプが人気となっている大きな理由と考えられます。

ソロキャンプの過ごし方

ソロキャンプはとにかく自分の好きなことができるのが醍醐味です。自然や焚火をただただ眺めて、何もしない時間を楽しむのも良いですし、コーヒーやお酒を飲んで一息つくのも良いでしょう。

読書や料理、釣りや花の収集など、趣味があればテントの設営後、それに没頭してもいいと思います。

とにかく他人の目を気にせず、自分のペースで自分のやりたいことをして過ごしましょう。やろうと思っていたけど、いざキャンプを始めたら景色がきれいだったから、写真を撮るのに没頭してしまいやろうと思っていたことができなかったなんてこともあるかもしれませんが、全く問題ないです。

その時に、自分がやりたいと思ったことに素直に従いその時間を思い切り楽しむことが大切です。

まとめ

今回は、ブームが加速しているソロキャンプについてご紹介しました。

大勢で行うのが主流だったキャンプは、コロナウイルスの流行やSNSの普及などを経て、ソロでも十分楽しめるものという考え方に変わってきました。

SNSを通して誰かとつながっていたい人、SNSから離れたい人、全く逆の考えですが、そのどちらにも刺さるソロキャンプ。

ほとんどの層をターゲットにすることができるため、人気が衰えないのもよくわかります。

ソロキャンプを通して、自分自身と1度向き合ってみるのも面白そうですね。

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