自動車税とは?少しでも得する方法について

車を購入するともれなくついてくるのが税金です。自動車税・軽自動車税は、毎年5月頭に納付書が登録住所に届き、5月末までの納付期限となっていますね。

ゴールデンウィークで奮発して家に帰ってきたら、納付書が届いていて税金のことを考えてなくて焦ったなんて言う方も多いのではないでしょうか。

今回は、自動車税・軽自動車税とは何かというというところから、少しでもお得にする方法についてご紹介していきます。

自動車税・軽自動車税とは

自動車税・軽自動車税とは

自動車税も軽自動車税も国ではなく都道府県に収める税金です。

自動車税の対象は、普通自動車と3輪以上の小型自動車で、軽自動車税の対象は、名前の通り軽自動車と、オートバイ、原動機付自転車となります。

自動車税は、総排気量によって税額が決定します。総排気量が多ければ多いほど、税額負担も大きくなるのが特徴です。軽自動車税は、総排気量関係なく一律となっています。

また、エコカー減税という言葉を耳にしたことがある人が多いと思いますが、エコカーについては2023年3月31日までに新車登録されたものの場合、燃費基準の条件はありますが新車登録の翌年分に関しては、だいたい75%の減税がされます。

購入するタイミングで変わる自動車税

グで変わる自動車税

実は購入するタイミングを少し考えるだけで、自動車税の場合は1か月分、軽自動車税の場合は、約1年分を節税することができます。

そのからくりは自動車税が月割りで課税され、軽自動車税は4月1日時点の自動車保有有無で課税有無が決まるという仕組みだからです。

ですので、自動車税対象のものを購入する際は、月末ではなく月の始めに購入することが、一番お得になります。軽自動車税対象のものは、4月2日に購入するのが大変お得でしょう。

自動車税の支払いで得する方法

自動車税の支払いで得する方法

自動車税の支払いは、現金や口座振替だけでなく、電子マネーやクレジットカードも対応しています。同じ金額を払うのであれば、ポイントで還元されるほうがお得ですね。

その時注意いただきたいのが、クレジットカード払いだと手数料がかかることです。手数料で損をしないために、ポイント還元率が1%以上のものを利用しましょう。

また電子マネーは、基本的にnanacoとWAONが利用できますが、電子マネーでの支払いでポイント還元がされるわけではありません。電子マネーへのチャージをクレジットカードで行うことでクレジットカードのポイント還元が適応されます。

少し面倒ではありますが、電子マネー払いでは手数料がかからないので、クレジットカードを電子マネーに紐づけて支払うのが一番得する方法です。

まとめ

今回は、自動車税・軽自動車についてご紹介してきました。

購入するタイミングを工夫することで、自動車税だと1か月分、軽自動車税だと約1年分お得になることが分かったと思います。

今後、車を新しく購入したり、車を買い替えようとしたりしている方は、時間に余裕があれば購入時期も考慮しましょう。

また、自動車税・軽自動車税の一番お得になる支払い方法は、クレジットカードを使って電子マネーにチャージを行い、電子マネー払いをすることです。

少し面倒ではありますが、毎年かかる費用なので、少しでもお得に支払えるといいですよね。

一度クレジットカードを電子マネーに紐づけてしまえば、今後もそのまま利用できるので、翌年以降はそこまで手間もかからないと思います。


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